天才棋士と呼び声高い藤井聡太四段(14)をご存知でしょうか?
デビュー戦から公式戦連勝記録を27に更新し(2017年6月17日現在)、歴代1位に王手をかけた将棋の藤井聡太四段(14)を小学6年生の頃から取材した東海テレビのドキュメンタリー番組「藤井聡太14才~3年間の棋譜~」(仮題)が、23日に放送されます。
目次
ドキュメンタリー番組の放送日はいつ?
番組名:「藤井聡太14才~3年間の棋譜~」(仮題)
放送日:2017年6月23日 19時~
放送局:東海ローカル
って、首都圏でやらんのかーい!
どんな家庭環境なのか、親の教育方針など、とても気になります…。見たかったな~…残念。
藤井聡太四段の、どこがすごいの?
小学生の頃から、タイトルを獲る
2011年、藤井聡太四段が9歳の時に、
第10回全国小学生倉敷王将戦 低学年の部 優勝
JT将棋日本シリーズ東海大会 低学年の部 優勝
というタイトルを獲っています。
14歳2カ月という史上最年少でプロ棋士に
プロ棋士になるためには、
- 「新進棋士奨励会」に入会する
→プロの棋士から推薦を受けて試験を合格しないといけません - 26歳までに四段に昇格する
→できないと、退会になってしまいます
この2つが条件なのですが、藤井聡太四段は、2016年に14歳2カ月という史上最年少でプロ棋士になりました。
過去に中学生でプロ棋士になったのは藤井聡太四段の他には5名だけなんです。
家庭環境は?将棋を始めたきっかけは?
どんな家庭環境?
サラリーマンの父・専業主婦の母・兄、藤井聡太四段の4人家族。
父母とも将棋は指せないのだそう。
『何もかも好きにやらせよう』という教育方針で、
「何かにのめり込んでいる時は止めないようにしよう」と決めた。
とインタビュー記事にありました。なかなかできないことですよね。
将棋を始めたきっかけは、おばあちゃん
5歳の時に、隣に住むおばあちゃんが「くもんの NEW スタディ将棋」を買ってきて、ハマったのだそう。
将棋ができると天才になれる?
将棋で遊ぶことのメリット
- 集中力がアップする
自分の手に対して相手がどう動くか、など、集中して先を読むので、集中力がアップします。計算能力がアップするとも言われています。
- イメージ能力(右脳)がアップする
展開を頭の中で繰り広げていくので、イメージ能力がアップします。
- 忍耐力がつく 相手が指している間はじっと待つ、など忍耐力が必要とされます。
- 負けても、前向きに考えられるようになる 負けても、どうすれば良かったのか、次はどうしてみようか、など、前向きに思考する癖がつけられます。
- 礼儀が身につく 「お願いします」の挨拶から始まり、「待った」なし、投了する時(終わる時)には「(手が)ありません」「負けました」など意思表示をし、最後は勝っても負けても「ありがとうございました」と称え合います。
幼児期に身に付けさせたいことばかりですね^^
幼児への将棋の教え方
親も、子どもと一緒に遊んでみるのが一番の教え方です。今では将棋へ導入しやすいゲーム感覚の知育玩具がたくさん出ているので、おすすめをいくつかピックアップします。
興味があるか試すのには、「どうぶつしょうぎ」がおすすめ
可愛いイラストの駒が8つ、それぞれ進める方向に点が記してあり、将棋のわからない親でも子どもと一緒に遊べます。
こんなに少ない3×4マスの区画と駒数でも、幅広い展開が繰り広げられる、シンプルですがとても奥が深い遊びです。
対象年齢は4歳からと書いてあります。
一局は数分で終わりますので、幼児でも集中して遊べます^^
ハマったら次は「くもんの将棋」で遊ぶのがおすすめ
「どうぶつしょうぎ」で遊んで興味を持ったら、駒数の多いものへステップアップしたいですよね。
「どうぶつしょうぎ」には、ステップアップシリーズとして、駒数の多い
「ごろごろどうぶつしょうぎ(5×6マス、駒数16個、6歳から)」や
「おおきな森のどうぶつしょうぎ NEW(9×9マス、駒数40個、6歳から)」がありますが、
私は、藤井聡太四段も幼少期に遊んでいた(Wikipediaによる)という、くもんの「NEW スタディ将棋」がおすすめです。
こちらは、もう盤のマス目、駒数、駒の形、漢字表記、とすべて本物と同じですが、全部の駒に進める方向が書いてあるので、ルールを覚えるのに最適です。
地元の児童ホームにもこの「NEW スタディ将棋」があるのですが、将棋は昔にやったことがある程度の私でも、駒を見ながら遊べました。
まとめ
藤井聡太四段のドキュメンタリー番組の情報はこちら
番組名:「藤井聡太14才~3年間の棋譜~」(仮題)
放送日:2017年6月23日 19時~
放送局:東海ローカル
6月21日の王将戦予選に勝てば、神谷広志八段が持つ歴代1位の28連勝に並びます。
楽しみですね^^
番組の内容なども、確認ができ次第、こちらに追記していきたいと思っています。