【調べ学習のやり方】なんで?をそうだったのか!に変える勉強法

ヒーは年少さんから七田式に通って5年目になりますが、小学生コースになってから、私が「いいな」と思っている取り組みがあるので紹介します。

調べ学習を習慣にする

それは「調べ学習」です。調べ学習というと、夏休みにやる自由研究を思い浮かべますが、七田式ではみなさん日常的にやっています。

七田式でやる「調べ学習」という取り組みは、子どもが「なんでだろう?」「どうして?」と思ったことを自分で調べてA4一枚にまとめて、レッスン内で発表するものです。

低学年の間は、保護者が一緒に図書館や図鑑などで調べて、調べ方も教えていきます。

調べ学習のテーマはなんでも大丈夫、自分の知りたいを大事にする

調べ学習のテーマはなんでもいいのです。子ども本人がどうしてかな?と興味を持ったことならなんでも大丈夫。親がこれはどう?とテーマを見つけてもちっともやる気にならないので、本人の興味が一番大事ですw

どうして1年は365日なの?
世界のいろいろな言葉で「ありがとう」ってなんて言うの?
アリの巣はどうなってるの?
オリンピックのメダルはどうやって作るの?
カマキリはどうやって餌を捕まえるの?



教科に関係なく、ふと不思議に思ったことを調べます。

調べ学習のまとめ方

書く項目は、例として「世界のいろいろな言葉で「ありがとう」ってなんて言うの?」で当てはめると…
・テーマ:言葉
・知りたいと思ったこと:世界のいろいろな言葉で「ありがとう」ってなんて言うの?
・調べたこと:thank you、gracias、、、などなど各言語でありがとうを調べる
・クイズ:手話でありがとうはどんな仕草でしょうか?
・感想:ありがとうだけは全世界共通の1つの言葉だったらいいのに!と思いました。

このたった5項目です。
このくらいならできそう!と思える気軽さがいいですね。

調べ学習の良さは、発表の場

なかなか人前で発表することってないと思いますが、七田式では調べ学習をしていくと必ず前に立って、発表し、みんなにクイズを出して盛り上がります。みんなに伝わるようにまとめること、伝える声の大きさや、クイズのやりとりなど、とてもいい勉強になっていると思います。

ご家庭では、家族の前で発表する、などして工夫すればちゃんと身に付くと思います。

1週間に1度の挑戦で、みるみる力がつく

1週間に1度くらいの頻度で続けていますが、もう習慣になっているので、小さな疑問を見つける視点が身についたと思います。疑問をそのままにしない良いクセがつきました。そして始めの頃は調べ方もわかっていませんでしたが、今では図書館に行こう、とか家にあるあの図鑑に載ってるかも!と調べ方の目星もつくようになってきました。

ヒーはクイズを作るのが一番好きなようです。
短くまとめる力もついてきて、発表も回数を経るごとに慣れてきた感じがしています。

ぜひ習い事のない日などに親子で取り組んでみてください。おすすめです^^


ABOUT US

すー
おもちゃインストラクター・保育ナチュラリスト・UN DECOR講師による、子育ての知恵をシェアするブログです。天才児を育てるべくあの手この手で子どもと遊んでいます。私が子育てする中で大切にしていることや、年齢別のオススメ絵本、実際に買って良かったものなどを娘ヒー(もう9歳!)のリアクションとともに記録します。
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