ひらがなを書けるようになったころにおすすめしたいのが、日記です。
我が家では、私とヒー(5歳3カ月)の2人で、2019年1月1日から3年日記を始めました。
どうして3年か、普通の日記とどう違うのか、幼児でも続くコツなどをまとめました。
目次
ひらがなは、覚えても忘れるもの!
最近では幼稚園児でもお手紙交換をしたりして、ひらがなが書ける子が増えていますね。
ヒーは年少の夏に名前を書き始めたのをきっかけにどんどん覚え、お手紙交換をしたり、パパと交換日記をしたり、絵日記を書いたりするうちに、年中の冬の今は好きな歌の歌詞を自作のノートに写したり(もちろん漢字は読んであげます)するようになりました。
ひらがなが一通り書けるようになって安心していた頃、久しぶりにお友だちにお手紙を書こうとしていたら、「あれ?『は』ってどうやって書くんだっけ?」と言ったんです。盲点でした…!書き方を覚えても、毎日書いていないと、忘れるんです!
3年日記をはじめた理由
そんなこともあり、お手紙は自由に書くだろうけど、毎日何か書くことをさせたいと思い、日記をつけようと思ったのです。
私が3年日記をはじめた理由は、
・ヒーがひらがなを忘れないよう、毎日なにかしら文章を書かせたい。
・ヒーは今は幼稚園の年中ですが、これから年長、小学校入学、と環境が変化するので、きっと困ったことや悩みが増えていくだろう、そういう時にいつでも親に相談できるような関係・手段をキープしておきたい。
・3年続けることで、去年の自分と比較して成長が自分でも感じられれば自信につながるかもしれない。
そんなことを期待して、はじめました。
どんな日記帳につける?
続けられるかわからないのに、市販の何千円もする3年日記を買う必要はありません。
私が買ったのはセリアの「B6フリーノート 368ページ」です。「368ページノート」とよく呼ばれています。368ページあるので日記に最適です。もちろん税込み108円です^^
このノートを1ページ1日として、さらに1ページを3分割して3年分にしました。
ノートの下部にはTo do リスト的な罫線が入っているのですが、無視して3分割しました。一番上には日付をスタンプしました。上の10行には2019年、真ん中の10行には2020年、下の10行には2021年の日記を書く予定です。
そして、写真の通り、10行のうち上半分を子どものスペース、下半分を私のスペースにして日記を書いています。
幼児でも続けられる〇つのコツ
コツ①お母さんと一緒につける
子どもとお母さんが同じところに数行ずつ書くようにすると、交換日記のような感じになり楽しめます。そしてどちらかが必ず「あ!日記!」と思い出すので忘れづらいですw
コツ②子どもは1行でもOKとする
無理強いしてしまわないように、子どもには「1行でもいいよ」と伝えておきます。親は、漢字交じりの文章で書きます。そうすることで、毎日漢字を見る機会を与えていますw
そのせいか?!早速漢字を書きたくなったようで、見よう見まねで書き写していました。
コツ③楽しかったことを書くようにする
日々暮らしていれば楽しいことも悲しいこともあるとは思いますが、日記には楽しいことを書くようにしています。来年読み返した時に、再度悲しい思いをするのを避けるためです。
悲しかったことをなかったことにするわけではありません。悲しかったことを書く場合には、ポジティブなことも書き加えると良いと思います。(例:○○ちゃんにあそばないっていわれてかなしかった。でも、ゆうはんがハンバーグでうれしかった など)
コツ④たまに質問の日をつくっておく
毎日日記を書いていると「また日記~?」と飽きてくるので、たまに質問の日を作っておくのもおすすめです。毎年その日に同じ質問に答えるので経年変化がわかり、面白いと思います。
いまいちばんがんばっていることはなんですか?
いまいちばんだいすきなあそびはなんですか? など
3年日記の効果は…?
普通の日記の効果として、
・今日も書けた!という達成感
・文字を書くトレーニングになる
・作文のトレーニングになる
・1日を振り返るいい機会になる
・今日も楽しい1日だったと締めくくられる
が考えられます。『毎日の「素晴らしいこと」を記録するだけでも、自尊心を高める効果がある』という情報もあります。
3年日記の効果は…?
まだ始めたばかりなので私も想像ですが、
・去年の自分の日記を読んで、今の自分の成長を感じられるかも
・年中の今からお母さんと交換日記状態の3年日記を書く習慣をつくることで、つらいことがあった日も、お母さんと一緒に乗り越えられそう
ということを期待しています^^
それでは、2年目の日記になったころ、また途中経過をご報告します^^