子どもの睡眠時間は何時間がいいの?何時に寝かせてる?

良質でたっぷりとした睡眠時間は、記憶力の定着や心身の成長をとってみても、賢い子に育てるのには欠かせないものだと思います。年齢別に必要とされる睡眠時間、我が家の睡眠プランなどをまとめました。

今の人は睡眠時間が足りていません!

以前アップしたこちらの記事でも書きましたが、今の日本の子どもたちは世界で比べても圧倒的に睡眠時間が足りていないようです。

【今の人は睡眠不足!】

 必要な睡眠時間は
  幼児期前半:12~14時間(昼寝込み)
  幼児期後半:11~13時間(昼寝込み)
  小学生  :21時までには寝る
  中学生  :22時までには寝る
  ・疲れないと寝ない。幼児期の歩く時間の目安は、月齢で考える 

   例:2歳3カ月の場合=24+3=27→2.7km歩いた分くらいの運動量が必要。

  ・もともと成人は1日に20~30km歩ける体を持っている。
  ・年長で1.6万歩歩いたというデータもある
  ・寝る子は、記憶が定着する

>>>【講演レポ】「親力を磨くために」臨床心理士の先生のお話 より抜粋

 

 

小学校に上がるまでの、我が家の睡眠プラン

我が家では、就寝時間を19時目標にしています。たまに週末にお出かけをするとずれることもありますが、ほぼ毎日達成できています。「就寝」とは、「寝るために床に入ること」です。なので、実際には寝落ちる時間は19時半頃、遅くても20時、という感じです。

起床時間を決める、というやり方もあると思いますが、我が家は起床時間は決めずに就寝時間を決めています。たっぷり寝られる19時にいつも就寝すれば、朝は余裕のある時間に自然と目が覚め、成長とともに必要な睡眠時間が減り起床時間が早まるのではないかと思っています。

【我が家の睡眠プラン】

0歳:18時に一旦寝かしつけ、あとは1日中寝たり起きたり。

1歳:18時就寝→6時起床(12時間)+昼寝2~3時間=計14~15時間

2歳:19時就寝→7時起床(12時間)+昼寝1~2時間=計13~14時間

3歳:19時就寝→7時起床(12時間)+昼寝1~2時間する日が週の半分くらい=計13時間 ←イマココ

4歳:19時就寝→7時起床(12時間)、昼寝なし

5歳:19時就寝→6時半起床(11.5時間)

6歳:19時就寝→6時起床(11時間)

 

0~3歳までは、睡眠時間はだいたいこの通りでした。もちろん個人の体質にもよると思います。ヒーは明らかにロングスリーパーです。それから、朝は特にヒーを起こしません。いつも自然に目が覚めます。幼稚園に通うようになったら成長とともに少しずつ朝起きる時間が早まるかな?と思っています。

ヒーは、免疫力が高く、寝る時も寝起きも機嫌が良く、記憶力は抜群に良く、情緒も安定的、集中力がある、未熟児で生まれたにも関わらず、体の成長はやや細めではありますが同月齢の子と変わりなく成長、知能は半年~1年上くらいのことができます。

私の感覚的には、これは半分以上は睡眠時間の質と長さが影響していると思っています。

 

19時に就寝するために気をつけていること

夕方のルーティンは逆算して行動

夕方のルーティンは逆算して行動しています。

19時就寝→18時半読み聞かせ→就寝前の歯磨き・お片付け・トイレ→17時半~18時夕飯→16時半風呂

という感じです。この「16時半風呂」がうまくスタートできないと、どんどんずれてしまうので、遅くとも17時までには風呂に入るようにしています。
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右側が夕方のタスクです。

共働きの場合だと、難しいかもしれませんね。時短で16時退社、子どもをピックアップして17時帰宅ができたら、このルーティンに乗れると思います。子どものためにも、ぜひ睡眠時間をたっぷりと取らせてあげてほしいものです。

 

午前中はできるだけ外で遊ぶ

雨や荒天の場合以外は、午前中にできるだけ外で遊んでいます。お昼を食べに自宅に戻り、午後はヒーの好きに過ごさせています。また公園に行く時もありますし、家でアイロンビーズをしたりおままごとをしたり、一緒におやつをてづくりしたりして過ごしています。

 

昼寝をする場合は、できるだけ早い時間に!

昼寝の時間が遅いと夜眠くなくなってしまうので、眠そうなときは昼食後すぐ13時くらいから昼寝をするようにしています。

 

安眠のためのちょっとした工夫

読み聞かせを終えて明かりを間接照明だけくらいの明るさにして(顔が見える程度)、今日ヒーのがんばったこと、助かったこと、すごかったこと、明日の楽しみな予定のお知らせ、大好きだよと伝え、一緒にどんな夢を見ようか考えてから「おやすみなさい」にしています。

今日の自分に自信を持って、明日も楽しみだな、と良い気持ちで眠れたらぐっすり眠れるのではないかと思います。

 

起床時間が早まったら…

成長とともに必要な睡眠時間が減ると思うので、起床時間が早まると思っています。

起床時間が早まったら、朝の時間はドリルや音読など、自主的な勉強の時間にしたいと思っています。宿題などは宿題を出された日の夕方にやります。

 

おまけ:19時就寝のメリット

19時就寝だと毎日だいたい20時から自分の時間が持てます!これが結構育児をする上で大事な時間になっていると思います。昼間やろうと思っていてできなかった家事を仕上げたり、本を読んだり、趣味の手芸をしたりと、好きなことに使えています。

私の場合は、夫の夕飯がいらない日には19時に娘と一緒に寝てしまい、3時に起きて朝活をしています^^ たっぷり8時間睡眠取れています。しかも成長ホルモン(運動や労働、怪我などで疲労・破損した体組織を修復・再生する働きもあります)が修復する時間は【夜の22時~朝の2時と決まっています】ので、ゴールデンタイムもきちんと寝ていられます。

たっぷり寝た後の早朝はとても頭がクリアで、読書などがはかどります^^ 自分に時間を使っている、という満足感を得られることが日々育児をしている中でとても重要だと思います。

まとめ

  • 必要な睡眠時間は、幼児期前半:12~14時間(昼寝込み)、幼児期後半:11~13時間(昼寝込み)
  • 19時就寝に決めると、毎日同じリズムで親も子も楽!
  • 19時就寝だと、お母さんが自分の時間を持てる

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すー
おもちゃインストラクター・保育ナチュラリスト・UN DECOR講師による、子育ての知恵をシェアするブログです。天才児を育てるべくあの手この手で子どもと遊んでいます。私が子育てする中で大切にしていることや、年齢別のオススメ絵本、実際に買って良かったものなどを娘ヒー(もう9歳!)のリアクションとともに記録します。
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