とにかく全力で、「この時代を生き抜ける力を持って、自分の才能を活かし、自分の好きなことを仕事にして、やりたいように楽しく暮らしていってほしい」と願って毎日学び、娘と向き合っています。
今回は、私の育児ノウハウの素の中から、本についてまとめます。
目次
私の育児ノウハウの素は?
私の育児ノウハウの素は、どのように構成されているかを自己分析してみると、割合は以下のような感じです。
良くも悪くも親:本:セミナー・講座・親子サークルでの学び:友だちや妹・習い事や幼稚園の先生
=2:3:3:2
大まかに言ってこのくらいの配分で、それぞれの良いところを取り入れ、悪いところは反面教師にして取り入れて成り立っている気がします。
割合の各項目について、少し掘り下げてみます。今回は「本」について。
何度も読み直し、実践もしていて、参考にしている育児「本」
何度も読み直し、実践もしていて、参考にしている育児「本」を、私が影響を受けている順に紹介していきます。ですので、このブログの「知育のコツ」や「育児が楽になる方法」などを読んで、考え方が似てるな・意見が合うな・参考にしたいな、と思っている方は、こちらの本を読むともっと理解が深まると思います。
一般的な育児本
はじめて出会う育児の百科 0~6歳
本の概要:2003年初版第1刷を2013年に妊娠が発覚してすぐに購入。赤ちゃんの、体の発達・言葉の発達・心の発達、という3つの面から細かく書かれています。
おすすめポイント:一番気に入っているところは、押しつけがましくないところです。それから、心の発達についてこんなに詳しく書いてある育児本は見たことがないです。赤ちゃんが今どんなことを思っているのか分かるので、とても心が落ち着きました。また、各月齢の心身の発達に合った遊びや絵本がたくさん紹介されているのがとても参考になりました。未熟児で生まれた子向けの「スモールステップで育っていく赤ちゃん」というコラムも各所にあります。
何歳頃使えるか:妊娠時から6歳まで
いつ頃一番読んでいたか:0歳児の頃が一番何度も読み返していました。今でも、該当年齢のところと少し先の部分を毎月一度は読み直しています。ここ3年で一番読んでいる本です。
0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
本の概要:2001年初版、2013年の第26刷を2014年に購入。イギリスで実証されている「ベビートーク・プログラム」の本です。赤ちゃんの言葉を豊かに伸ばす方法が細かく書かれています。
おすすめポイント:上で紹介した「はじめて出会う育児の百科 0~6歳」の監修をされている教育学者の汐見稔幸さんが監修されています。育児の百科でもこの内容は出てきますが軽く触れられているだけなので、もっと「語りかけ育児」を知りたい人におすすめです。赤ちゃんと接する時・語りかけをする時に注意することがたくさん具体的に書かれていてとても参考になります。この本には発育の様子も書かれているので、育児本としても使えます。
何歳頃使えるか:0歳~4歳、その子の発達に合わせて使えます
いつ頃一番読んでいたか:0~1歳の頃に一番よく読んでいました。このノウハウのおかげでヒーの言葉が早かったと思っています。
ドクター苫米地流「天才脳」子育て術
本の概要:2011年初版第1刷を2016年に購入。脳機能学者の苫米地英人さんによる、脳機能学に基づいた「天才脳」を育てる子育て術をまとめた本です。
おすすめポイント:学力アップやスポーツ、アートの才能を伸ばす方法や、いじめ・放射能・思春期の悩みも網羅しています。さらに、聞くだけでIQ・運動神経・成長ホルモンがアップするCD付きです。我が家でもよくかけています。言語・音楽・運動、などそれぞれの分野において、一番成長する・基礎的な能力ができあがる時期が違う(本文にでてくるクリティカル・エイジ)、ということを初めて知りました。
何歳頃使えるか:0歳~18歳までの年齢別にアドバイスが書かれています。
いつ頃一番読んでいたか:去年買ったばかりなので、2~3歳の今、何度も読んでいます。
子どもが育つ魔法の言葉
本の概要:2003年初版、2014年の第93刷を2014年に購入。
おすすめポイント:どんな親であればいいか、具体的な例をもとに書かれています。「見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる」「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」など、シンプルな言葉で親のあり方を教えてくれます。何度も読み返すので図書館で借りるのではなく買った方がいいと思います。私が買った文庫本には、キャンペーンなのかカバーが2重になっていて、この「子は親の鏡」という詩がカラー印刷されていました。この詩を常に見えるところに貼って、何度も読んでいます。
何歳頃使えるか:0歳~小学生くらいまで
いつ頃一番読んでいたか:常に傍らに置いて何度も確認する、バイブル的な本です。
子育てハッピーアドバイス
本の概要:医師でありカウンセラーでもある著者による、子育ての大事なポイントをアドバイスしてくれます。
おすすめポイント:漫画やイラスト付きでとにかく読みやすいです。文字がたくさんある育児本を買って結局読まずにいるよりは、こちらを買ってサラッと読んでおいた方が絶対に役立ちます。
泣いたらすぐに構う。甘えさせ、くっつかせる。自発性を重んじて、許せる行動は許す。むやみに叱らず、叱るときも怒鳴らず叩かず、言って聞かせる(やさしく、しかしルールは崩さない)。書くと簡単ですが、これを実践できればかなり子どもは幸せだと思います。
何歳頃使えるか:0歳~10歳くらいまで
いつ頃一番読んでいたか:生まれる前に一度読みました。読みながら要点をノートにまとめたので、生まれてからはそのノートを何度となく読み返しています。3歳の今、もう一度読み直したくなりました。
まとめ
初めての子育て、夫は忙しく孤独な子育ての中で、はじめて出会う育児の百科 0~6歳は本当に心のよりどころでした。
ぜひ、ピックアップした育児本を図書館や店頭で一度ご覧いただき、ご自分の考えに合うものを選ばれると良いですね。コツとしては、あまりたくさん育児本を買わないこと。なぜなら、たくさん買ってしまうと主張がそれぞれ違っているので、いったい何が正しいの~!となってしまうからです。
迷っている方には、こちらのはじめて出会う育児の百科 0~6歳を猛烈におすすめしておきます^^実際に、第一子を産んだ何人もの人にこの本を出産祝いとして贈っていて、とても喜ばれています。本人に確認して、妊娠中から読みたいという人には先に送っています。
↓私の天才児を育てる育児ノウハウ=誰にでも、どんな子にでもできる、天才児の素地づくりをまとめた記事はこちらからどうぞ。