いつもなんだか偉そうに独自の育児論をバンバン書いていますが^^;、私は初めての子育てですし、保育士や幼稚園教諭の免許を持っているわけでもなく、ただの主婦なんです。でもとにかく全力で、「この時代を生き抜ける力を持って、自分の才能を活かし、自分の好きなことを仕事にして、やりたいように楽しく暮らしていってほしい」と願って毎日学び、娘と向き合っています。
私の育児ノウハウの素は?
私の育児ノウハウの素は、どのように構成されているかを自己分析してみると、割合は以下のような感じです。
良くも悪くも親:本:セミナー・講座・親子サークルでの学び:友だちや妹・習い事や幼稚園の先生
=2:3:3:2
大まかに言ってこのくらいの配分で、それぞれの良いところを取り入れ、悪いところは反面教師にして取り入れて成り立っている気がします。
生まれる前~1歳くらいまでは「本」の割合がもう少し高く、逆に2~3歳の今は「セミナー・講座・親子サークルでの学び」の割合がもう少し高くなっている感じはします。
たくさんの「本」を読んで、それを元に実践してきたことを、「セミナー・講座・親子サークルでの学び」や「習い事や幼稚園の先生」からの話の中で「やってきたことは正しかったんだ!良い対応をしてきたんだ!良かった~」と再確認しています。
割合の各項目について、少し掘り下げてみます。今回は「良くも悪くも親」について。
「良くも悪くも親」
本当に字の通りです。親からしてもらって良かったこと、してもらえなくて困ったこと、などをヒーの子育てに反映し、活かしています。
私が親からしてもらって良かったと思っていること
産んでもらい、ここまで育ててもらったことを感謝しているのは大前提にあります。私が親の育児でしてもらって良かったと思っていることは、
- 小さい頃は毎日のように外に散歩に出ていた→自然が好きで、情緒豊かに育ちました。基礎体力もかなりあります。
- 習い事も含め、たくさんの一次体験をさせてもらった→引き出しがいろいろあり、多面的に物を見ることができるようになったと思います。
- 家庭不和や貧乏などを知らずに過ごせた→実際はけんかもしていただろうし、私が親になってから聞いた話では当時はほぼ貯金は0だったとか衝撃もありましたが、私が子どもの頃には、そんなことを感じさせずに過ごさせてもらいました。ありがたいことだと思います。
以上の3点です。それだけかよっ!と思いますが、かなり重要なことだと思っています。ヒーにも、この3点を実践しています。
私が親からしてもらわなかったこと、してほしかったこと
もっと重要なのは、こちらだと思っています。私が親の育児でしてもらわなかったことは、
- 世の中にいろんな職業・仕事があることを教えてもらわなかった
- お金の教育をしてもらわなかった
- 性教育をしてもらわなかった
以上の3点が、してもらわなかったことで、今思うと「してほしかったなぁ」と思っていることです。
仕事なんて、本当に表面的に目に見える職業しか就職活動の時に選べなかったし、お金や性教育についてなんて一度も親と話したことがない気がします。親は「話をしたよ!教えたよ!」と反論するかもしれませんが、私は覚えていないので残念ながら伝わっていない、ということです…。
なので、ヒーには、以下の3点をきちんと教育していく予定です。
- 世の中にいろんな職業・仕事・働き方があることを教える:むしろ、ヒーが働く頃には今ある職業のいくつが残っているか未知数です。半分以上が、今はない新しい職業になっているかもしれませんし。事実、35年前に、将来は「youtuber」という仕事で食っていける、などと、誰が想像していたでしょうか?!
- お金の教育をする:お金の仕組みや基本的な考え方、どうしたらお金を活用できるか、お金の大事さ、などどうやって幼児期から教えていけばいいか、ただいま勉強中です。
- 性教育をきちんとする:私の時代は、男女別の部屋で、保健体育の先生から話を聞いただけ、でした。誰にも性について相談する相手もいませんでした。よく今まで無事に生きてきたと思います。これからの時代は、ネットでいくらでも間違った情報が得られるし、女の子に限らず、男の子も性被害に遭う恐れもあるので、女の子も男の子も、きちんと幼児期から、親から子へ性教育をしていかないといけない時代だと思っています。
仕事・お金・性教育、この3つは本当に人生を狂わせるほど左右する大事なファクターです。
実践したことは少しずつ記事にもしたいと思っていますので、気長に待っていてくださいね^^
↓私の天才児を育てる育児ノウハウ=誰にでも、どんな子にでもできる、天才児の素地づくりをまとめた記事はこちらからどうぞ。