手作りおもちゃの指導・遊びのプロ「おもちゃインストラクター」の資格を持っている、すーです。これまでに紹介してきた、主に2~3歳向けの牛乳パックの手作りおもちゃをまとめました。今後また増えましたら、こちらの記事に追記していきますのでお楽しみに^^
目次
「発達を促す」牛乳パックの手作りおもちゃ
手先・指先を器用にする手作りおもちゃ
たくさん遊ぶと、指で弾いたり、裏返す手の動きを滑らかにできるようになります。
>>>指先の感覚を養う、牛乳パックでつくるカエルのおもちゃ2種
両手を使う遊びなので、右手と左手の連係プレーが上手になります。
輪ゴムの力に対抗するため、指先の力がつきます。初めて見せる時の、ワァ!と驚く子どもの表情もよく観察してみてくださいね。
牛乳パックでつくる、体幹を鍛える手作りおもちゃ
牛乳パックなら床が傷つかず、おうちの中でも遊べて雨の日に重宝します。
>>>牛乳パック工作|ぽっくりでバランス感覚を鍛える!(2歳)
繰り返しを楽しむ手作りおもちゃ
秋、どんぐりの季節にぜひ遊んでもらいたいです。どんぐりは煮沸消毒すれば半永久的に遊べます。転がっていく様子や、どんぐりの落ちる音を感じて五感を刺激する、繰り返しを楽しむ手作りおもちゃです。どんぐりを何度も拾うので指先の感覚を発達させます。
>>>どんぐりで遊ぶ手作りおもちゃ|「どんぐりスロープ」の作り方。
物語をつくるトレーニングに
牛乳パックでつくる、カシャッと写真を撮ると絵が変わる箱カメラという手作りおもちゃ。子どもと一緒に相談して、変化のある2枚の絵を描きましょう。「物語をつくる」トレーニングになります。
>>>カシャッという音が本物そっくりで楽しい、箱カメラで遊ぼう←近日公開予定です!
知育ポイント
2~3歳のお子さんと楽しむには、作る過程から一緒にやると良いと思います。
私はいつもヒーの目の前でつくり、「やってみたい!」と言われたらできるところはヒーに任せて、一緒につくっています。
一緒につくればカッターやハサミなどの危ないものの取り扱い方も教えられるし、のりやテープなどの使い方もバリエーションを見せられます。
そのおかげか、最近のヒーは「ないものは、自分でつくればいい」という精神がすでに宿っています^^ そして捨てるものや空き容器などを「これ、なにかに使えそう!」というのが口癖になっていますw
最近のヒーの造語「つくりづくり、してるねぇ!」(=せっせとつくっているね、の意味。料理やお菓子作りの時にも使える)がとても嬉しい母です^^