親子サークルで遊んだ、カップ遊びをご紹介します。動体視力と集中力を高める遊びで、2~3歳向けです。
「カップ遊び」のつくり方
用意するもの
- 普通サイズの紙コップ3個(同じ色や模様のものにしてくださいね^^)
- 試飲カップサイズの紙コップ1個
- ビニールテープ
- 油性マジック
- 色画用紙
- 両面テープ
- ハサミ
※試飲カップサイズの紙コップも、百均で売っています。
つくり方
- 試飲カップの方を飾り付けるだけです。ビニールテープを3巻きして、色画用紙で羽をつくって両面テープで貼り、目とくちばしを描いたら…
赤い小鳥のできあがり
遊び方
まずは紙コップ2つで
まずは、紙コップ2つを使い、小鳥を「こっちに入れるよ」と声をかけて、2つをゆっくり一度シャッフルします。「どーっちだ?」と問い、子どもに当てさせます。
シャッフル回数を少しずつ増やして難易度を調節し、だんだん難しくします。
紙コップを3つに増やして
紙コップ2つでのゲームに慣れて、物足りないようでしたら、紙コップを3つに増やして同じようにどこに入っているか当てます。
こちらでも、シャッフル回数を次第に増やして、難易度を調節します。
子どもにもやらせてみよう
遊びに慣れたら、今度は子どもにシャッフル係をやらせてみます。ヒーは紙コップ2つでも3つでもピタッと当てましたが、シャッフル係の方が好きそうでした。
私が全部当てるので、ヒーから「まちがえて」と演出の指示が入りました^^;
知育ポイント
この遊びは、動体視力と集中力の必要な遊びです。遊べば遊ぶほど、動体視力と集中力が鍛えられます。
何度やっても間違えてしまう場合は、「小鳥さんを入れた、このカップだけをずっと見ていてごらん」と声掛けすれば、目で追えると思います。
ちなみに、この遊びにハマる子は理系センスがあるそうです^^ その場合には紙コップを4つに増やし、中の小鳥を2つに増やすと難易度がアップします。
こちらはヒーが作ったイケメン小鳥。ビニールテープのよれたところがちょうど鼻のようになっています。紙コップを4つで中を2つにしてやってみたところ、2個とも当てるのは難しいようでしたが、目が真剣に追っていたので何度も遊べば慣れそうです。
ほかの素材でも簡単にできます
小さなぬいぐるみをお椀3つの中でシャッフルしたり、と素材は何でも遊べます。
ぜひお子さんと一緒に遊んで、動体視力と集中力のトレーニングをしましょう^^