先日ヒーは、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システム【かず・かたち検定(ゴールドスター)】を受験し(受験日:7月23日)、見事合格しました^^
受験を検討している方のために、ご参考までにその時の体験談をレポートします。
目次
算数のセンスがあるなら受験してみよう
ヒーは幼稚園入園前に100まで数えたり簡単な足し算もできたりして、数や形が大好きなので、算数のセンスがあるなぁ、もっと伸ばしてあげたいなぁと思っていました。
達成感を得られて自信がつくように、何か目に見える形にしてあげたいな、と思っていたら、「実用数学技能検定」というのを見つけました。
実用数学技能検定って?幼児でも受けられるの?
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。
おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。
1級から11級まであり、さらにその下に「かず・かたち検定」があります。こちらが幼児向けの検定試験になります。
どうやって受けるの? 幼児1人で?保護者は同伴できる?
私もてっきり会場に行って保護者同伴で受験するのかと勝手に思っていましたが、申し込み時に、【かず・かたち検定のみ、自宅受験】であることが判明しました^^
まずは、過去問をやってみよう
まずは、本人のレベルを知るために、過去問をやってみましょう。
過去問はこちらのページから受験級を選んでください。
SS(シルバースター)とGS(ゴールドスター)の両方をプリントアウトして、機嫌のいい時にやらせてみました。
SSは5までが数えられる程度、GSは10までが数えられる程度、という具合にレベル分けされています。
【かず・かたち検定】はSS、GSともに子ども自体は遊びながらプリントをやっている感じです。まさかこれが算数の下地になっているとは思ってもいないでしょうね^^
本人に受験の意思を確認しよう
「面白かったね~。本番やってみたい?」「うん!」(はい、受験決定~っと、申し込みポチっと)
インターネットで会員登録をし、受験級を選び、決済方法を選べば、すぐに申し込み完了できます。
インターネット申し込みの他に、書店申し込み、郵送申し込み、コンビニ申し込みが選べます。
ここで注意!!
子どもが絶対に合格できるレベルのものを受けましょう。
初めての受験で不合格だと、もうどんなテストも絶対に受けない!とトラウマになることが予想されます…。
自宅受験ってどうやるの?
受験日の直前に、ゆうパックで問題と返信用封筒など一式が送られてきました。
問題の封筒には、「当日まで開けるな」の旨の記載がされています。
当日、好きな時間に、テレビなどは消して静かな環境にして
名前などは書いてあげ、時間を見て「では始めます」とスタート。
保護者は問題のみ読み上げてあげ、回答は本人に書かせます。
子どもが聞いてきても、答えません。
自分の思う方に丸をつけなさい。わからなければ、次の問題に行っていいよ、と言いました。
制限時間40分でしたが、ヒーは15分で終わってしまいました。

過去問をやっておけば解けるものばかりですよ。
自宅でリラックスして受験できるのでありがたかったです。
ということで、ヒー人生初の検定は、「かず・かたち検定」でした^^
次回の受験日は、2018年1月27日(土)、
申し込み開始日は2017/10/30、申し込み締め切り日は2017/12/19です。
ぜひ興味のある方は、チャレンジしてみてくださいね。
次は、幼稚園の間に「11級(小学校1年程度)」に合格するのを目標にします^^