ずりばい・ハイハイができるようになると、自分で好きなところへ移動できるようになります。腕の筋肉・胸筋・太ももの内側の筋肉など、全身の筋肉が鍛えられ、連動されます。左右均等になるようにたくさん鍛えてあげたいので、ずりばいの苦手な方へおもちゃで誘導したりしていました。
ずりばい・ハイハイが楽しくなる仕掛けをしよう
ママとハイハイ競争
「プーさんのところまで、ハイハイだ~!」とゴールを決めて、私もハイハイをして、ヒーと2人でハイハイ競争をしました。一気に離したり、負けそうになったり、接戦を繰り広げて遊びました。そのおかげか?ヒーは高速ずりばいできるようになりました。
布団の丘を乗り越えていけ!
布団や枕、クッションなどをなだらかな凸凹の山にして、乗り越えさせて遊んでいました。まずは、私がお手本を見せて、ハイハイで乗り越えていきます。そして「おいで~」とお気に入りのおもちゃを見せつつ声をかけると、ヒーは嬉々として上ってきました。
手作りトンネルで遊ぼう
大きなダンボールが手に入ったら、ぜひ作っていただきたいのが、「トンネル」です。作り方は、いたって簡単。入口と出口をカッターで切り取り、ケガをしないように切り口をガムテープやビニールテープでカバーします。
遊び方は、まずトンネルを見せたら、転がるおもちゃを反対側まで転がして通過させるのを見せます。次は出口に移動して、「おいで~」とおもちゃとママの顔を見せます。トンネルに入ってきたら大げさなくらいに褒めてあげてくださいね。
トンネルの中に、シールなどを貼っておくのも手です。一度通れると後は何度も何度も通るようになります。
広い場所に連れていく
シンプルですが、「広い場所に連れていく」ただそれだけでも効果はあります。広い芝生や児童館のホールなど、つかまりだちをする場所がなければ、ずりばいかハイハイで移動するしかないので、自然とするようになります。
ハイハイ時期の環境を整えよう
自分で移動できるようになると、危険が増えます。我が家では以下のことを注意していました。
- 自分がハイハイの姿勢でどんな危険があるかを確認する
- フロアマットを敷き詰める
- 家具の角をクッション材で保護する
- ゴミ箱をなくした
- 極力、物を置かないようにする
- 小物はカゴに入れるなどして、子供の手の届かない場所に保管する
- 触られてほしくないものは、子供の手の届かない・見えない場所へ保管する
- コンセントの穴にすべてコンセントキャップをつける
- 階段やキッチンの手前にガードをつける
安全に気をつけて、たくさんたくさんずりばい・ハイハイしてもらいましょう!