おうちで新聞は取っていますか?将来子どもに新聞を読んでほしいと思っているなら、今から親が新聞を読む姿を見せておきましょう。
読み終わった新聞は、とにかく使えます!今回は幼児向けの新聞遊びの遊び方をたくさん紹介します。親子サークルで教えてもらった遊びや、我が家オリジナル?の遊び方などを交えて、まとめてみました。
雨の日や寒くて外に出かけたくない日、元気だけど熱があるから外には出したくない日など、おうち遊びのネタが尽きたら、ぜひ新聞遊びをしてみてください。
新聞で遊ぼう!
お風呂遊び
新聞紙を1枚広げて、その上に座ってお風呂に入ったつもりになります。1から10まで指でカウントしながら温まりましょう。
【数を数える時の知育ポイント】
それから、数を数える時にはコツがあります。親子サークルで先生から聞いたことなのですが、数を数える時には、指で数えるのを子供に見せながらすると良いそうです。左手パー・右手人差し指で、「6」などと直感的にわかるようにしておくと、小学校に上がってからの算数がとっかかりやすくなるとのこと。私もそれを聞いた日から指で数えるのを見せながらカウントしています。
ネズミをつかまえろ!
お風呂に使った新聞紙を半分に折って、真ん中を少しちぎり、親が人差し指を出します。いないいないばあのような遊びです。穴から指をチョロチョロだして「ネズミをつかまえろ~!」といって子どもにつかまえさせます。子どもにもネズミ役をやらせて遊びましょう。
このくらいちぎって…
穴から指を出します。「つかまった~!」
お面
ネズミの穴をさらにちぎって穴を大きくして新聞紙を開き、顔をのぞかせます。新聞のお面です。いないいないばあをして遊びます。
顔が入るくらいの大きさに大きくちぎります。
マントをひらひらさせてみよう
その穴を頭からかぶってクルクル回ると、マントがひらひらします。2~3歳は三半規管ができてくる頃です。上手にクルクル回れるかな?
ちぎってみよう
ちぎって遊ぼう!2歳頃だと、グーで握ってしまっていませんか?グーで握るとちぎれません。次の方法でちぎるコツを教えてあげてください。
グーで握るとちぎれません。
【ちぎり方を教える時の知育ポイント】
- 少し切れ目をつけます
- 半分を親が持ち、もう半分を子どもに持たせ、子どもに引っ張らせてちぎらせます
- 親の手に残った半分を、また少し切れ目をつけ、半分を親が持ち、もう半分を子どもに持たせ、子どもに引っ張らせてちぎらせます
- さらに半分に、とどんどん細くなると、自然と指でつまむようになります。そうすると指でつまんでちぎれるようになります。
かくれんぼ
ちぎった新聞紙をお母さんにかぶせて、隠しちゃおう!モゾモゾ~ばぁ!と親が出てくると子どもが安心するのは、子どもの成長発達的に、顔認知をしている証拠です。2~3歳だと、まだ子ども自身が隠れるのは怖がると思いますので、無理強いはしないでください。
雪が降ってきた!
ちぎった新聞紙を集めて、1、2の3!で上に投げて、「雪が降ってきた~!」と雪ごっこをします。子どもは大喜びでくいつきます。子どもと一緒に何度も何度も繰り返して遊んであげましょう。
ここでポイント!
突然「あ―あ、汚くなっちゃった~!」と言ってみてください。この時に固まる子は、耳が良い・空気を読む子です。我慢していることがないか、よく親が気にかけてあげる必要があります。この時に構わず遊んでいる子は、まるで聞こえていないので、話す時は目を見て話すようにします。どちらが良い悪いではなく、個性の差です。
丸めて雪合戦
さあ、ちらばった新聞紙を適当に集めて丸めますよ!新聞紙を半分に折って、三等分したくらいの紙なら2~3歳さんの小さな手でもギュッギュッと丸められると思います。こうやって丸める作業も手指の感覚を育てます。
ギュッギュッと力を込めて丸めましょう。
一日分の新聞でこのくらいの新聞玉ができました。
丸めた新聞紙で雪合戦をして遊びましょう!
的当て
窓にマスキングテープで的を作ったり、大きなカゴをいくつか用意してそこに入れるゲームをしたりと、新聞玉でボール投げのコントロールの訓練をしましょう。新聞玉をガムテープで一周巻いたりすると適度な重さになり、投げやすくなります。
おさんぽイモムシ
麻紐やビニールひもがあれば、それを軸にいくつか新聞を丸めると…、イモムシになります!目を付けて、ひもの端をわっかにしたら、お部屋の中をお散歩しましょう。
ひもを軸にして、
丸めると…
こんな感じに。これをいくつか作ったら…
目を付けて、イモムシのできあがり!
ヒーは大喜びで部屋中を練り歩いていましたw。
遊び終わったら…
ゴミ袋の一番下に入れておくと、消臭効果&水分吸収してくれます^^。濡れた靴の中に詰めるのも、消臭効果&水分吸収するのでいいです。
新聞紙は本当にいろいろ遊べますよね。ヒーの成長とともに、おすすめの新聞遊びの記事を随時追加するつもりです。