やっと少しずつ暖かい日も増え、桜も咲き始めたらお散歩が楽しくなる季節ですね。今回は我が家がやっている「春のお散歩」のアイデアを紹介します。
目次
「春を探そう！」お散歩のアイデアいろいろ
生き物たちを観察しよう
アリはもういるかな？どんな鳥がいるかな？
春の花を探そう
どんな花が咲いているかな？気になる野草を見つけたら、写真を撮っておきましょう。少しいただいて食卓に飾ってあげるのも子どもは喜びます。つくしを見つけたらラッキー！つくしは、日当たりのよい、土手のようなところに生えていますよ＾＾
桜を観察しよう
桜は、移り変わりを短期間で見届けられる植物です。
花が咲く前、開花して、満開の桜のトンネル、散り際の桜吹雪を体験し、枝だけになったと思ったら、新緑のトンネルになるまで、できれば6回は同じ場所を散歩してほしいです。うちは桜の時期は、開花前から新緑になるまで、何日かおきに桜並木をお散歩しています。
ヒーは去年、「桜のトンネルだったのに、緑のトンネルになった～！」と本当に驚いていました。
お弁当を持って桜の下でピクニックをするのもいいですね＾＾
オオバコで草相撲をしよう
公園や道端に生えている、オオバコを見つけたら、草相撲をしましょう。強そうなのを1本ずつとり、絡ませて引っ張ります。切れたら負けです。
押し花にして、思い出に残そう
押し花を作って、ラミネートして保存するのも、写真と違って思い出になります＾＾
ナカバヤシ その場で簡単ラミネート 手貼りラミフィルム 名刺 10枚入り TLF-002
ラミネーターまで買う必要は全くないので、名刺サイズのこちらが便利です。
こちらは、秋のお散歩の時に拾ってきた楓の葉っぱですが、このようにサイズの大きいものは、ワイン用ラベルコレクター 12枚入り
知育ポイント
帰ってから、図鑑で調べよう
家に帰ったら、気になった花の名前を調べます。私はもともと、野に咲く名もなき花（名前はあるんですが）の方が好きで、「山野草の名前と育て方」という山野草の図鑑を持っているので、それで調べます。
ですが、これだけ分厚くても、載っていない花もたくさんあるんですよね。花の図鑑というのはいろいろあるのですが、花の種類もそれこそたくさんあるので、掲載される花の種類がばらつきがあるのです。物によってはツユクサが載ってなかったり、カラスノエンドウが載っていなかったり…。
私は、道端で出会える「ツユクサ」「オドリコソウ」や高山植物の「コマクサ」が載っていて、花の色から探せるこちらを購入しました＾＾
図鑑に載ってない！見つけられない！
子ども向けの植物図鑑などを見ても、載っていなかったり、探せなかったりすることも多々あります。
そんな時に役立つのが、ネットで検索できる植物図鑑です。ネット上の植物図鑑もいろいろありますが、
おすすめは、「千葉県立博物館の野草・雑草検索図鑑」です。
検索のしやすさ、検索結果の詳しさ、が秀逸です。花の詳細ページに、根っこまで載っているものは他に見たことがありません＾＾
「千葉県立博物館の野草・雑草検索図鑑」で調べる、花の名前の調べ方
たとえば、春のお散歩中に、子どもがこんな花を見つけたとします。
そうしたら、季節と花の色と、草の背丈をだいたい覚えておきます。写真に撮れば簡単ですね＾＾
- 野草・雑草検索図鑑のトップページで、「季節」ボタンを押して→「春」を選択、「地上高」ボタンを押して→「0～5cm」を選択、「花の色」ボタンを押して→「黄色」を選択すると…（写真の青丸のところです）
- 写真と同じ花がありました！（写真の青丸）該当する花があったら、その画像をクリックすると、
- 詳細が見られます。「カタバミ」という花でした！この図鑑のすごいところは、その植物の一年を通しての姿が見られることです。そして根っこまで載っているのもユニークです。子どもにはこの全体像を見せられるのがとてもいいと思います。
面倒ですが、こうやって子どもと一緒に図鑑やネットで調べる癖をつけておくと、子どもも「分からないことは自分で調べる」ようになります。
やっと少しずつ暖かくなり、お散歩の気持ちいい季節ですね。ぜひお子さんと一緒に春を探しに出かけてみてくださいね＾＾
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