ヒーは最近「くもんの体験学習」に行って、数字盤にハマりました。
3回体験学習ができたのですが、プリントが終わったら「すうじ盤」で遊んでも良い、と言われ、とてもハッスルしてプリントを終え、大喜びで「すうじ盤」で遊んでいたほどです。
そして、その遊ぶ中で気づいたのですが、ヒーは、「14」と「41」や、「32」と「23」など同じ数字を使っていて並びの違う数字を混同していることが分かりました。
↓くもんの体験レポート記事はこちらから
>>>【体験レポ】3歳でくもんの体験学習!どのくらいできる?
目次
「すうじ盤」って、そもそも何?
「すうじ盤」は、文字が書けなくても数に親しめるロングセラー知育玩具
「すうじ盤」は、くもん出版から発売されている、文字が書けなくても数に親しめるロングセラー知育玩具です。
2つ折りの盤と1~100までの磁石の駒がセットになったもので、磁石の駒の表は奇数がピンク、偶数が水色と色分けされています。磁石の駒の裏は、1~50までと51~100で色分けされています。盤の表には1~100までの数字が印刷されています。盤の裏はマス目だけです。
くもんの磁石すうじ盤100「すうじ盤」ってどう遊ぶの?
盤に書かれた数字の上に、同じ数字の磁石を置いていくだけです。正直言って、大人には何がそんなに面白いのか分かりません^^
「すうじ盤」で遊ぶとどうして良いの?
ところが、この「すうじ盤」、遊べば遊ぶほど数に強くなり、ほかの事でも処理能力があがるというのです。
やりたがるヒーを観察していたら、集中力、全体を見る俯瞰の視点、数的直感、手先の器用さ、が必要とされる遊びに感じました。
数に強くなり、処理能力がアップする!「すうじ盤100」のつくり方
用意するもの
- ホワイトボード2つ
- 直径2cmのマグネット2色、各50個
- 油性ペン
すべてセリアで用意しました。マグネットは、6つ入りだったので、9個ずつ買い、全部で108個になりました…。
ペットボトルのキャップを駒として使って、画用紙にマス目を書いたものに置く、という作り方もできると思いますが、すうじ盤の面白さは磁石でくっつく快感、が大いに要素としてあると思うので、ここはマグネットで作ってあげて欲しいです。
つくり方
- 各ホワイトボードに、50ずつマス目を油性ペンで書き込む。マグネットのサイズが2cmなので、2.5cm角のマス目にしました。いつかいらなくなったらホワイトボードを再利用できるように、パソコンのエクセルで数字入りの2.5cm角のマス目を作って印刷し、切って両面テープで貼りました。
- 2色のマグネットに、奇数と偶数にわけて油性ペンで書き込みます。これで出来上がりです!これもいつか再利用できるように、セロテープを貼った上から油性ペンで書こうかと思いましたが、激しく貧乏チックに見えるのでやめましたw
送料込みで3,527円(税込)のものを、108円商品20個=2,160円(税込)で作ったことになりますね。
まぁたいして安上がりでもありませんが、作る過程もヒーと一緒に楽しんだので、良しとしましょう^^
知育ポイント
やりたい時にだけ、やらせる
すべてにおいて言えることですが、本人がやりたい時にやらせます。やりたがらなければ、親が遊んでいるところを見せると、自分もやりたい!と言ってくると思います。
まずはじめに、遊び方を教えてあげます。
「この表に書いてある数字と、同じ数字の磁石を置いてね」
その説明だけで遊べると思います。
時間を測って遊ぶ
くもんでも時間を測って遊んだので、ストップウォッチを使って時間を測りました。
ちなみに、くもんのオリジナルストップウォッチはボタンが1つだけで、子どもにはとてもシンプルで良いものだったのですが、ネット通販していないようです。ネットではシンプルなストップウォッチが売っていなかったので、セリアで好きなキッチンタイマーをヒーに選ばせて、買ってきました。
ホワイトボード用マーカーで、じこべすと(自己ベスト)を書いておくことにしました。次に挑戦するときは、このタイムを切るのを目標にします。
(今日はマグネットが店頭に4セットずつしか置いてなかったので48までです^^; 追加注文したので100までできる予定です。)
100まで揃いました!
※※キッチンタイマーをストップウォッチとして買うときの注意点※※
キッチンタイマーは普通、「15分」とか設定してカウントダウンしていく使い方をするので、その機能しかないキッチンタイマーも売っています。必ず商品説明を読んで「その他の機能として、00:00からカウントアップもできます」という内容が書かれているものを買ってくださいね^^
もたもたしているようなら、声かけしてあげよう
何から手を付けて良いのかわからないような感じでもたもたしているようなら、声かけをしてあげます。
「これは、なにかな?」「3!」「じゃあ、こっちで3はどこにあるかな」「ここ!」「じゃあここに3を置くね」
ヒーは、別の意味でもたもたしていました。どうやら「1」から順に並べているようです。
「このたくさんの磁石のなかから、5を探すのが大変だよね。だから、どれでもいいから手に取って、それをどんどん置いていくと良いと思うよ」と声かけしたら、パッパッと置いていけるようになりました。
よく間違える場合は…
ヒーもそうなのですが、「23」を間違えて「32」に置いたりする時は、たぶん声に出していないのだと思います。
最初のうちは、「磁石の数字を声に出して読んでから、置いてごらん」と声かけしてあげれば正解率があがります。
最近のヒーはとにかく100にこだわっているので、「すうじ盤100」を作っていますが、100まで数えるのには根気がいります。
本当に興味がないとできないし、できないと嫌いになってしまうと思いますので、数に興味を持ち始めたくらいならば、「すうじ盤30」もありますが、「すうじ盤50」で遊んでみると良いと思います。くもんの「すうじ盤50」は、裏が「あいうえお盤」になっているので、とてもお得です^^
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ヒーは、4月に幼稚園に年少で入園しますが、1月に3歳2カ月で100まで数えられるようになりました。
↓こちらの記事で、幼稚園入園前に100まで数えられるようになったコツをご紹介しています。
>>>幼稚園入園前に100まで数えられるようになるには?どう教える?