寝返りができるようになったら、オススメなのが、コロコロ転がるおもちゃです。転がっていくおもちゃを取りたくて、ずりばいができるようになります。
「きらきらコロコロ」の作り方
用意するもの
- 小さめのペットボトル:力の強い子は500mlや1リットルのペットボトルでも良いかも。我が家では500ml・350mlのペットボトルでも作りましたが、最終的には飲むヨーグルトサイズの小さなペットボトルに落ち着きました。※注意※最近はペコペコな素材のペットボトルもあります。赤ちゃんが噛んだりすると壊れる恐れがあるので、なるべく固いペットボトルをご利用ください(炭酸のものなどは結構固いです。写真の飲むヨーグルトサイズのものも、固いのでオススメです)。
- 中に入れるビーズ:私は百均で買いました。
- ビニールテープやガムテープなど
作り方
左:中にビーズを入れて、固くふたを閉め、開かないようにビニールテープでぐるぐる巻きにします
右:中にビーズを入れて、水を入れてから固くふたを閉め、開かないようにビニールテープでぐるぐる巻きにします
遊び方
まずは、うつぶせになっている赤ちゃんの目の前に持っていき、音を鳴らしたり、ビーズが水の中を落ちていくのを見せたりします。それから目の前から前方へ転がします。それを親が「待て待て~」と言いながらハイハイして取りに行きます。それを何度かやってみてください。だんだん前に進むようになります。
ヒーはこれでずりばいができるようになり、そのうち高速ずりばいが得意になりました。ハイハイをし始めてからも、しばらくは急ぐ時には高速ずりばいで移動していたほど。可愛かったなぁ、懐かしいなぁ。
このおもちゃは、ずりばい・ハイハイができるようになってからも使えますので、捨てないでくださいね。ヒーは2歳10カ月の今でもおままごとで使っています。飲み物としてコップに注ぐ真似をしていたり、調味料なのか、鍋にバシャバシャかけていたりと、おままごとに必須のアイテムとなっています。水入りの方は、ただ上下に回転させてビーズが水の中をゆっくり落ちていくのを眺めているだけの時もあります。
もう1つ、ずりばい促進キャンペーンに使える手作りおもちゃを紹介します。こちらも地味ながら割と長く遊べるおもちゃです。
「ガムテリング」の作り方
用意するもの
- 使い終わったガムテープの芯、いくつか
- ビニールテープやガムテープ、マスキングテープなど
作り方
好きな色のテープでぐるぐる巻く、だけです。なるべく2色以上使う方が、回転した時に模様がくるくるして見た目が楽しくなります。1色だけだと、回転しているかどうかわかりづらいです。斜めにテープを貼ると回転した時にきれいです。
遊び方
遊び方は、先述の「きらきらコロコロ」と一緒です。手前から遠くへコロコロ転がしてあげてください。それを親が「待て待て~」とハイハイして取りに行くと、(こうやって遊ぶんだ!)と赤ちゃんにもわかるはずです。
こちらも、その後もたくさん遊べます。ヒーは何個も積み重ねて遊んだり、穴からのぞいたり、両方の腕に2個ずつ腕輪のようにつけて部屋中を散歩したり、と1年くらいはおもちゃ箱に大切に入れてありました。
何か1つできるようになると、次は、次は、と気持ちが焦りがちになりますが(私だけか?)、そこは焦らずに今できることをたくさん喜びましょう。でも、ちょっと先を見据えたおもちゃを与えて、遊んでいると見せかけて次のステージへとこっそり促す母なのでした。
子どもの体幹を鍛える遊びとは?
↓子どもの体幹を鍛える遊びとコツを年齢別にまとめました。良かったらご一読ください^^
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