ヒーと一緒に「東京おもちゃ美術館」に遊びに行ってきました。実は、先日資格を取った場所で、とても素敵な遊べる美術館なのでヒーを連れてきたい!と思っていたのです。
目次
東京おもちゃ美術館てどんなところ?
古い小学校を再利用した美術館で、寄付とボランティアで運営する「市民立」で成り立っています。木の香りがするとても心地よい空間です。木のおもちゃがたくさんあり、親もとっても癒されました。
何歳から遊べるの?
0歳の赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、年代を超えた出会いのある場所です。
特におすすめなのは0~2歳児専用の「赤ちゃん木育ひろば」!木の香りが漂う、ぬくもりのある空間です。
部屋によっては3歳のヒーでも夢中になるものがたくさんありました。
頭をつかうゲームの部屋もあって、そちらは小学生から大人まで楽しめる部屋でした。
次に、フロアごとに紹介をしていきます。
どんな風に楽しめるの?
1階「赤ちゃん木育ひろば」
0~2歳児専用の「赤ちゃん木育ひろば」は、木の香りが漂う、ぬくもりのある空間です。3歳以上は兄弟であっても入れません。写真はこの間「おもちゃインストラクター」の資格を取った時に特別に中に入らせてもらった時のものです。
入口。靴を脱いで入ります。
赤ちゃん木育広場は、1家族につき1日1回90分。
結構広い部屋です。白い円の部分は真ん中が少しくぼんでいます。
木目が美しいこちらは、1つの木からできている木のトンネル。
こちらは木の滑り台。
歩ける子には、引っ張って遊べる木のおもちゃがおすすめ。
この引き出しには、木の種類ごとに拍子木のかたちの積み木が入っています。香りをかいで比べてみると全然違うのです。おもちゃ学芸員さんの中には、香りで木の名前を全部当てられる方がいるとか。私はひのきしかわかりませんでした^^
2階「グッド・トイてんじしつ」
歴代のグッド・トイが展示されています。触って遊べるおもちゃもたくさん並んでいます。
2階「きかくてんじしつ」
100か国15万点のおもちゃの中からテーマごとに展示される部屋です。今はアジアのおもちゃを展示してありました。
触って遊べるおもちゃも置いてあります。
2階「おもちゃのもり」
今日は1歳児くらいのお子さんが多かったですが、2~3歳くらいが大喜びで遊ぶようなお部屋です。入ると木の香りがしてとても心地よいです。ヒーはドンピシャでハマっていました。
大人も上がれる木のおうち。秘密基地みたいで楽しいです。ヒーは何度も上がっていました。
この中には木のくるまのおもちゃや、積み木なども置いてあり、ヒーはこのくの字の積み木を忙しそうにせっせと並べていました^^
卵形の木のボールがたくさん入っているコーナー。
奥には丸い木のボールのプールもあります。全身で木の感触を味わうヒー。
そろばんのコマがたくさん入っている大きな箱もあり、何がおもしろいのか、一生懸命そろばんの枠にはめていました^^
3階「ゲームの部屋」
ボードゲームからカードゲーム、対戦ゲームがいろいろ置いてあり、小さな机といすが何セットも置いてあるのでそこで実際に遊べます。今回は時間がなかったのでこのお部屋では遊びませんでした。小学生以上でも楽しめる部屋です。
3階「おもちゃのまち あか」
路地裏をイメージしたつくりの部屋で、コマの部屋や琉球の部屋、茶室や座敷などがあり、けん玉やコマ、お手玉など日本の伝統的なおもちゃで遊べる部屋です。
ヒーの今回来訪テーマの1つが「コマを回せるようになる」だったので、ボランティアのおもちゃ学芸員さんにやり方を教わりました。私もコマを回せるようになりました!これで帰宅してからもヒーに教えられます。
3階「おもちゃのまち きいろ」
こちらは、「どうして?不思議!」となる科学おもちゃが置いてあったり、世界の木のおもちゃのコーナーや、おままごと遊びを満喫できる「ごっこハウス」などがあります。
レジ係に没頭するヒー。いつかこのお仕事をしてみたいんだそうです。
こちらのコーナーには世界の「ピタゴラ装置」が置いてあります。いろんな動き、音が楽しめます。
今回一番長くいたのは、この野菜引っこ抜きコーナーでした。引っこ抜いた木の野菜をかごにいれ、流しでたわしを使って洗って、と忙しそうに遊んでいました。
施設設備は?
トイレは1Fのみ、コインロッカーあり
トイレは施設入ってすぐの、1Fのみとなり、美術館内にはありません。ご注意ください。※当日に限り、チケットを持参で再入場は可能です。トイレ脇にはコインロッカーもあります。
階段の左奥に「男子トイレ」「女子トイレ」「だれでもトイレ」があります。
男子トイレ、女子トイレの中に一ヶ所ずつベビーキープ(赤ちゃん用椅子)が備わっています。
だれでもトイレの中におむつ替え台があります。
授乳室、オムツ替えコーナーはある?
授乳室とオムツ替えコーナーは、1Fの「赤ちゃん木育ひろば」にあります。
オムツ替えコーナーは1Fの「だれでもトイレ」の中にもあります。
ベビーカーで入れる?
館内は、ベビーカーで入れません。ベビーカーは、1Fエントランスの脇にあるベビーカー置き場に置きましょう。
駐車場はありません
専用の駐車場はないので、車で行く場合は近くのコインパーキングを利用しましょう。
レストランはありません
館内は飲食禁止です。食事の際は近隣のレストランを利用しましょう。1Fエントランス奥に自動販売機とちょっとした休憩スペースがあります。外は喫煙コーナーになっています。
「東京おもちゃ美術館」基本情報
住所:160-0004 東京都新宿区四谷4-20
電話番号:03-5367-9601
ホームページ:http://goodtoy.org/ttm/
アクセス:東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅より徒歩7分、都営新宿線曙橋駅より徒歩8分
※四谷三丁目駅は車いす移動用のレールはありますがバリアフリーでないので、ベビーカーの方は曙橋駅から歩いた方がいいです。
開館時間:10:00~16:00(入館は15:30まで)
休館日:木曜日(2月と9月に特別休館日あり)
入館料:こども 500円(6カ月~小学生)、おとな 800円(中学生以上)、おとなこどもペア券1200円、※団体割引・平日パスポートもあります。
※情報は、2017年2月1日現在のものです。最新情報はホームページでご確認ください。
まとめ
2~3歳なら、「おもちゃのもり」→「おもちゃのまち あか」→「おもちゃのまち きいろ」の3か所を回るのをおすすめします。他も回っていると子どもが疲れてしまうので、行く部屋を絞って、そこで好きなだけ遊ばせると満足すると思います^^