小さい頃よく遊んだ「缶ぽっくり」、懐かしいですよね。「缶ぽっくり」はバランス感覚を鍛えるのはもちろん、土踏まずの形成や姿勢を良くする効果もあります。
今回は、初めての「ぽっくり」を作りました。牛乳パック製なので、室内で遊べます。我が家では雨の日の運動不足解消によく遊ばせています。
牛乳パックで「ぽっくり」を作ろう!
用意するもの
- 1リットルの牛乳パック2本
- カッターかハサミ
- 穴あけパンチ
- ダンボール 7cm×85cmの長方形を2つ
- ガムテープ
- 太めのひもやリボン(引っ張った時に伸びないものを選んでください)
- お好みで、飾りつけの布や画用紙など
作り方
- 牛乳パックの縦方向に四隅に切れ込みを入れます。底辺から7cmくらいは切らずに残しておきます。7cmの部分は高さになります。お好みで高くしたり低くしたりできます。
- べろべろになった1つを、半分に折って中に入れます。反対側も同じように半分に折って中に入れます。ひもをつなぐ部分になります。
- 7cmの高さで長めの幅(85cmくらいでいっぱいに詰められるくらいです)で切ったダンボールを丸めて詰めます。
※向きに注意!写真のようにダンボールのなみなみが見えるように丸めないと、強度が落ちます。
- 残りの2か所を折りたたみます。先に片方を折って、反対側に合わせたら一緒に折りたたみます。
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- ガムテープで留めます。
- 左右の立ち上がり部分に、穴あけパンチで穴を開けます。
- ひもをしっかりとくくりつけたら、完成です!
子どもと一緒に布を貼ったり色画用紙を貼ったり、絵を描いたりシールを貼ったりしてデコレーションすると、オリジナル感が出てやる気がでるかもしれません。
遊び方
ぽっくりの、「引っ張りながら同じ方の手足を同時に出して歩く」動作は、初めての場合は相当難しいです。
まずは、子どもの足を乗せて立たせて、後ろからひもを握った手を一緒に握り、持って支えてあげます。そして、「引っ張りながら歩くんだよ」と感覚をつかませます。
少し慣れてきたら、手は子どもに任せて、子どもの後ろに立ち、脇を支えてあげます。少しずつ手を放していくと、1人で歩けています。「お母さん、もう支えないでも一人で歩けてるよ!」と言ってあげるとやる気がさらに出るはずです。
ヒーは、おやつを取りに行くのに「ぽっくり」を使うと、やる気が出ましたw。
牛乳パック工作は、こちらにもあります
手先・指先を器用にする、体幹を鍛える、など牛乳パックでつくれる「発達を促す」手作りおもちゃをまとめてあります。
子どもの体幹を鍛える遊びとは?
↓子どもの体幹を鍛える遊びとコツを年齢別にまとめました。良かったらご一読ください^^
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