実際にヒーに読んでとても反応が良かった「海と空の乗り物の絵本」を、あらすじと感想を含めて、0歳児向け→3歳児向けの順にご紹介します。対象年齢は目安です。ヒーに一番ヒットした時期を踏まえて設定したものですので、お子さんの興味や理解度によって選んであげてください。
年間のべ200冊以上を読み聞かせている絵本の中からのセレクトです。(毎月10冊年間120冊図書館で借り、自宅に50冊、病院や児童ホームなど外で読む30冊以上=200以上)
絵本の選び方については、良かったらこちらの記事「本は心の栄養♪絵本の選び方・読み方・読後のフォローが大事。」を参考にしてください。
目次
0~3歳児向け、海と空の乗り物の絵本
0~1歳におすすめ、海と空の乗り物の絵本
「そらののりものえほん」
【ストーリー】シンプルなめくりしかけをめくると、乗り物が大空へ飛び立ちます。
空の色が微妙にいろいろ違っていて、ひらくのが楽しいです。ヒーも何度も開いたり閉じたりしていました。
「のぞいてごらん」
【ストーリー】穴あき絵本で、潜水艦やヘリコプター、ロケットなど、探検のための乗り物が出てきます。
森や海の中をのぞくとその世界が広がっていて、自分もみんなもそれぞれ生きているんだと思える、地球規模の視点が新しい絵本です。ボードブックではないので、気をつけないと破れてしまいます。
1~2歳におすすめ、海と空の乗り物の絵本
「ガンピーさんのふなあそび」
【ストーリー】ガンピーさんが舟遊びをしていると、次々と乗り込んでくる動物たち。最初は大人しく乗っているのだけれど、どんどん喧嘩が始まり、走り回り…とうとう、船がひっくり返ります。
繰り返しと、最後のハプニングがヒーに大うけでした。ひっくり返ってもおおらかなガンピーさんのようにありたいものです。
「ごろごろにゃーん」
【ストーリー】海に飛行機が一機。ボートから猫たちが飛行機に乗り込みます。飛行機が飛び立つと、クジラから逃れ、雨の中を抜け…。
最初と最後のページを除いて全てのページが「ごろごろにゃーんごろごろにゃーんと、ひこうきはとんでいきます」という文章で、ヒーもすぐに「ごろごろにゃーん!」と一緒に言っていました。
2~3歳におすすめ、海と空の乗り物の絵本
「11ぴきのねこ」
【ストーリー】ある日、ひげの長いじいさんねこがやってきて、山のずっと向こうの湖に怪物みたいに大きな魚が住んでいる、勇気があるなら行ってごらん、と言いました。11ぴきのねこは、湖をめざしてでかけます…。
11ぴきのねこがいかだを作って湖を航海します。ヒーが幼稚園にいくようになったら、ペットボトルでいかだを作ってみようと思っています。
「ヘリコプターのぷるたくん」
【ストーリー】新型レスキューヘリコプターぷるたくんは、ドクターヘリコプターと消防ヘリコプターと一緒に、出動することになりました。初めての事故現場でドキドキ・おろおろしていると、土砂崩れの現場を発見! 「みんなを助けられるのは、ぼくしかいないぞ」と勇気を出して…。
臨場感のある絵本で、ヒーは始め怖がっていましたが、「大丈夫だから、最後まで聞いていてごらん」と声かけしながら読みました。
「バムとケロのそらのたび」
【ストーリー】バムのおじいちゃんから、手紙とたくさんの荷物が届き、毎日少しずつ組み立てていくと飛行機が出来上がり、それに乗って旅に出ます。
大人気「バムケロシリーズ」から飛行機の出てくるお話を1冊。ケロちゃんがちょくちょくいたずらをしているのがほほえましいです。ヒーも大好きなお話です。
読み聞かせでの知育ポイント
船や飛行機に乗る機会があるのなら、その前に読んであげると子どもの心の準備になるので良いと思います。
私も、ヒーを九州のひいおばあちゃんに会わせに行く前に、「飛行機に乗ると、遠い場所にもビューンとひとっとびだね~」などと言いながら飛行機が出てくる絵本を読みました。
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