実際にヒーに読んでとても反応が良かった「おひさま・晴れの絵本」を、あらすじと感想を含めて、0歳児向け→4歳児向けの順にご紹介します。対象年齢は目安です。ヒーに一番ヒットした時期を踏まえて設定したものですので、お子さんの興味や理解度によって選んであげてください。
年間のべ200冊以上を読み聞かせている絵本の中からのセレクトです。(毎月10冊年間120冊図書館で借り、自宅に50冊、病院や児童ホームなど外で読む30冊以上=200以上)
絵本の選び方については、良かったらこちらの記事「本は心の栄養♪絵本の選び方・読み方・読後のフォローが大事。」を参考にしてください。
目次
0~4歳児向け、おひさま・晴れの絵本
0~1歳におすすめ、おひさま・晴れの絵本
「おひさま あはは」
【ストーリー】おひさまが、あはは。おおきなきが、あはは。ことりが、あはは。
読んでいるとこちらも笑顔になってしまう、あたたかい絵本です。赤ちゃんの頃から読み聞かせできます。ヒーとよく「あはは」と笑いながら読んでいたことを思い出します^^
1~2歳におすすめ、おひさま・晴れの絵本
「おひさま ぽかぽか」
【ストーリー】おひさまがぽかぽかと暖かい日。布団を干しながらおばあちゃんが昼寝を始めると、動物たちが次々やってきて、みんなでぐっすりお昼寝してしまい…。
動物たちがあくびをしながらやってきて、1つの布団いっぱいに重なり合ってお昼寝をする姿に笑ってしまいます。ヒーは毎回「ふわわ~」とあくびの真似をしていました。
「ひなたぼっこです」
作者:高畠 純
出版社:絵本館
【ストーリー】あたたかいひ のんびりといぬが ひなたぼっこしています…。
ひなたぼっこって良いですよね。のんびりひなたぼっこがしたくなる絵本です。ただただ眠くなってくるので、お昼寝前の読み聞かせに最適です^^
2~3歳におすすめ、おひさま・晴れの絵本
「こかげでほっ」
【ストーリー】「ありさん ありさん どこいくの?」夏の炎天下の地面を歩いて行った先で、ありさんは「くさの こかげで ほっ♪」
ありは草のかげに、ちょうは花のかげに、せみは木の葉のかげに…。
暑い夏の日は、木陰に入ると本当にほっと一息つけます。夏のギラギラ太陽が感じられる絵本です。おひさま、と一口に言っても、本当に様々な形でおひさまの存在を感じられますね。
「たいようまつり」
【ストーリー】あっちからも、こっちからも太陽がどんどん出てきて、たいようまつりが始まります…。
イラストは私もヒーも大好きな西村敏雄さんです。個性的な太陽たちの中から、自分のお気に入りを探すのも楽しいですよ。太陽がたくさんいる絵本もスッと受け入れて楽しめる子どもの許容範囲の広さと深さに感心します。
3~4歳におすすめ、おひさま・晴れの絵本
「おひさん」
【ストーリー】村の人たちと遊びたいと思っていた太陽の「おひさん」。ある日本当に「おひさん」が来てくれることになりましたが、村人たちは大慌てで…。
本当に「おひさん」が来たら洗濯物は焼けてしまうし、池は温泉になってしまう…。普段はただ空にある太陽を、本当の太陽とはどういうものかをリアルに感じさせてくれ、太陽に改めて感謝の気持ちが湧いてくる絵本です。
「たいようオルガン」
【ストーリー】ここは太陽がオルガンを弾くと朝を迎える世界です。手をあげれば誰でも乗れる、乗り降り自由なゾウのバスが、いろんな場所を通ってどんどん進みます。
荒井良二さんの世界観が存分に楽しめる絵本です。黄色やオレンジ色がとてもきれいで、じっくりと眺めてしまいます。いろいろなタッチの絵を見られることはたくさんの絵本を読み聞かせるメリットのひとつだと思います。子どもの絵の認識の幅を広げるのにとてもいいと思います。
「かげは どこ」
【ストーリー】ぼくと、かげは、いつもいっしょ。ぼくが走れば、かげも走る。でも、ときどきかげは不思議なんだよ。
この絵本を読む前から「かげ遊び」はしていましたが、読んでみてますます「かげって不思議で楽しい!」と思ったようです。とても身近な科学です。できればいろんな時間や季節に影に気づかせてあげるといいですね。「今日は影が短いね!」「木の陰に隠れたら、自分の影がなくなったね」など。
ヒーはすでに「ヒーの影はどこ?」というと自分の影を指さし、「じゃあおひさまはどっち?」と聞くと後ろを指さすので、直感的に理解しているようです。
知育ポイント
おひさまが出てくる絵本をいろいろ読むと、おひさまって何だろうって考えるきっかけになるかもしれません。科学に興味を持つってこういうことから始まるのかもなぁ。
太陽を直接見ないようにすることだけ気をつけて、一緒にお洗濯ものを干したり、ひなたぼっこをして太陽の暖かさを感じたり、ママと影の大きさを比べたり、昨日まであった水たまりが干上がったのを見たりして、太陽をたくさん感じましょう^^
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