3歳からオススメしたい【児童書】の読み聞かせ。ポイントは?

ヒーはもうすぐ5歳になりますが、3歳頃から児童書も少しずつ読んでいます。

児童文学というのか、童話と言えばいいのかよく定義がわかりませんが、児童書というと、絵が少なくてほとんど文字、読み聞かせするのも大変なのでは…?と私も思っていましたが、十数ページで終わる絵本よりもグッと物語が広く深くなり、ヒーもお話の世界に入り込んでいるのがよくわかって、読み聞かせしていてもとても楽しいものだと思うようになりました。

実際にヒーに読んで反応が良かった【児童書】を、あらすじと感想を含めて、ご紹介します。最後に、長編を選ぶ時のポイント・読む時のポイントをまとめてあります。対象年齢は目安です。ヒーに一番ヒットした時期を踏まえて設定したものですので、お子さんの興味や理解度によって選んであげてください。

年間のべ200冊以上を読み聞かせている絵本の中からのセレクトです。(毎月10冊年間120冊図書館で借り、自宅に50冊、病院や児童ホームなど外で読む30冊以上=200以上)

絵本の選び方については、良かったらこちらの記事「本は心の栄養♪絵本の選び方・読み方・読後のフォローが大事。」を参考にしてください。

年齢別におすすめ、児童書

3~4歳におすすめ、児童書

いやいやえん

「ぐりとぐら」の作者による児童書で、7編からなる童話集です。舞台は保育園。なかでも表題作の、主人公のしげるがイヤイヤばかり言っていると「いやいやえん」という別の園に連れていかれてしまうお話がヒーも印象深かったようでした。

イヤイヤ言っている時に、「ヒーもいやいやえんに行ってみる~?」とふざけて聞いてみたら急にイヤイヤ言わなくなりましたw ぜひ使ってみてください^^(「そんなこと言ってるといやいやえんに連れて行くよっ!」と脅すのではなく、あくまでも冗談ぽく使ってみてくださいね^^)

おおきいツリー ちいさいツリー

大きいクリスマスツリーが大きすぎて上部分を少し切ったら、それを次の人がもらっていき、その人の家でも大きすぎてまた少し上を切ったら、それを別の人がもらっていき…というお話。

単行本の形ですが、中身は絵本と児童書の間くらいの文章量と挿絵の割合で、字も大きく読みやすいです。これからの季節にオススメです。ヒーには3歳になってすぐに読みましたが、最後まで楽しんで聴いていました。また借りて反応の違いをみようかな。

 

4~5歳におすすめ、児童書

ロボット・カミイ 

カミイはぼくが紙で作ったロボット。力もちだけど、いたずらでわがままで泣き虫。そんなカミイが幼稚園で大暴れして…。

幼稚園や保育園でよく子どもたちが作る、空き箱やトイレットペーパーで作ったロボットが動き出す、とっても愉快なお話です。ネタばれになってしまいますが、最後に涙がポロポロ出てしまい(私が!ですw)、ヒーがティッシュを持ってきてくれました…。

 

エルマーのぼうけん

ノラネコからどうぶつたちに囚われているりゅうの子どもの話を聞いたエルマーという男の子が、りゅうの子どもを助ける冒険の旅に出るお話です。シリーズで、続編に「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」があります。

本には「読んであげるなら5~6歳から」と書いてありますが、ヒーは4歳前頃に読み聞かせました。1章ずつ、10日間で読み終えようと思っていましたが、実際に読み始めたら次も!次も!とせがまれて、結局3~4章ずつ読んで3日間で読み終えてしまいました。

何ページかおきには挿絵もあり、表紙を開いたところにはカラーで地図が載っていたりと、飽きないつくりになっています。読み聞かせをしている時のヒーは、絵本の時と違い、挿絵のあるページだけのぞきにきて、文字のページを読んでいる時は私の近くでゴロゴロしながら物語を聴いて想像しているようでした。

驚いたのは、読み終えた後の感想です。「どうだった?」と試すように聞いても嫌だろうと思ったので、「あ~、りゅうを助けられてよかったね~!」と自分の感想を言ったところ、ヒーは「ネコの話をちゃんと聞いてたからだね!」と言ったんです。最初の日に読んだ、冒頭部分にでてきたノラネコのアドバイスのことを読み終えた後までちゃんと覚えていて、正しく理解していることに驚きました。

 

 

児童書の読み聞かせに慣れてきたら…

児童書の読み聞かせに慣れてきたら、オススメしたいのが、シリーズものです。
オススメは後日にまとめますね^^
ヒーは今、2つのシリーズものにハマっています。シリーズになると物語がさらにグッと深く広がるので、想像力や経験値や記憶力がアップする気がしています。

児童書を選ぶ時・読む時のポイント

私が児童書を選ぶ時・読む時に気をつけているポイントをまとめました。

選ぶ時のポイント① 同年齢の主人公を選ぶ

児童書もいろいろありますが、まずは、子どもと同年齢の子どもが主人公のものを選んであげると物語に入りやすいと思います。

幼稚園児が主人公、保育園が舞台、冒険が大好き、お絵かきが好き…など、子どもが親近感を持てる主人公・設定の物語をまずは選んであげると感情移入がしやすいかと思います。

 

選ぶ時のポイント② まずは1冊

さあ、児童書をどんどん読んであげるぞ~!とついいろいろ借りたり買ったりしてしまいがちですが、10冊図書館で借りるなら、児童書は1冊にして、他の絵本は対象年齢が実年齢と同じかちょっと年下くらいの楽しい絵本を選んであげてください。

ヒーを見ていて思ったのですが、児童書を読んでいる時は絵本よりも集中して聴いているし、絵本のように楽しいことだけで終わらず、困ったことになったり、その困難を乗り越えたり、とストーリーや感情にものすごく起伏があるので全力で聴いている印象です。なので、それ以外の絵本は楽しい大好きなものを読んであげるとバランスがとれていいかなと思っています。

 

読む時のポイント① 何日かに分けて読む

児童書は文章量が多く、一度に最後までは読み通せないので、毎日1章など区切って、何日かに分けて読むのをオススメします。読もうと思えば一度に読めますが、読む方も聴く方も疲れてしまっては本末転倒なので、我が家では、児童書は基本的に1日に1章読んで、併せてほかの絵本も読んでいます。本人がもう1章読みたい!と希望した時は読んであげています。

また、我が家では寝る前に読むことが多いので、嫌なシーンで終わる章の場合には、そのままの気分で寝かせるのは嫌なので、次の章まで読んで解決するなり希望の光が差したところまで読んでから読み聞かせを終わりにするようにしています。(気にしすぎかもしれませんが…)

 

読む時のポイント② これまでのあらすじを伝えてから読む

これが面倒なところですが、続きを読む時には、「昨日は、○○がケンカしちゃったところまで読んだよね。さあ今日はどうなるのかな~」と、これまで読んだ部分を一文で短く伝えてから読み進めています。そうするとヒーは「あぁ、そうだったそうだった」と内容を思い出しながら聴いています。この一言で、スッと物語へ戻れているように感じます。

 

読む時のポイント③ 物語の世界を楽しむ

これは読む時のポイントというか、何日かかけて読み進めている時や、読み終わってからやっていることです。

たとえば、
エルマーのぼうけんを読んでいた時は、粘土遊びで「りゅう」を作って遊びました。
ハーブ魔女のシリーズを読んでいる時には、問題解決のカギとなった「ラベンダーのサシェ」を作ってみて匂いをかいでみる、など。

物語に出てきたことでできることを、実際に体感してみたり普段の遊びに取り入れたりして物語の世界観に浸ってじっくり楽しんでいます

こうすることで、物語はより印象強くなり、現実の遊びもより深くなるんじゃないかな、と思っています。

 

いろいろ書きましたが、毎日の絵本の読み聞かせに飽きてきたお父さんお母さんにも、長編の児童書は続きが気になる面白い作品がたくさんあります。これらのポイントに気をつけながら、ぜひお子さんと児童書デビューしてみてくださいね^^

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