ひらがな表はいつから貼る?どこに貼る?

ヒーは現在2歳10カ月、ほぼひらがなは読めるようになってきています。いつでもどこでも「これなんてかいてある?読みたい!」と言って拾い読みをします。ヒーがここまで早くひらがなが読めるようになったのは、早い時期からひらがな表を貼りっぱなしにしていたからかもしれない、と思っています。

もともとは、つかまり立ちを促すために貼りました

ひらがな表、我が家ではつかまり立ちを促すためにハイハイの時期に、立つとちょうどよく見える高さに貼っておきました。ひらがなだけでなく、イラストも描いてあるものが良いです。やがてその表見たさにつかまり立ちをするようになり、気に入ったイラストを指さしたり、あーあー(これなに?)、と聞いてくるようになるので、聞かれたものだけ、答えてあげます

経験上、こちらから「これは『えんぴつ』、これは『ふうせん』」とか教え込んでも、全く聞いていませんし、覚えません。しかし、本人が興味を持ったものだと、すぐに覚えてしまいます。ヒーは1歳前後で、公園で見た「はと」や「てんとうむし」を真っ先に覚えました。「てんとうむし、どこ?」と聞くとちゃんと指さしできたので、物の名前を覚えるのにとても役に立ちました。我が家ではこの時点では百均のひらがな表を使用していました。

すうじ表も貼ろう、ただし注意点がひとつ。数えるコツがあります

お風呂には、1歳頃からこれまた百均のすうじ表を貼っています。お風呂を上がる前に数を数えるので、その時に興味を持ってもらえるよう、すうじ表にしました。こちらにはひとつ自分で書き加えたことがあります。「0」がなかったので、油性マジックで「1」の前に「0」を書き加えました。

それから、数を数える時にはコツがあります。親子サークルで先生から聞いたことなのですが、数を数える時には、指で数えるのを子供に見せながらすると良いそうです。左手パー・右手人差し指で、「6」などと直感的にわかるようにしておくと、小学校に上がってからの算数がとっかかりやすくなるとのこと。私もそれを聞いた日から指で数えるのを見せながらカウントしています。

興味があれば、アルファベット表も貼ろう

ヒーは2歳過ぎ頃からなぜか英語にも興味がある素振りを見せたので、アルファベット表もリビングに貼りました。こちらも百均です。最近の百均はすごいです。なんでもあります。

それを見せたとたん「えーびーしー、だね!」(アルファベットだね、の意味)と大喜びしていました。こちらもイラスト付きで、「これは何?」と聞いてくるので私は発音を辞書で再確認しつつ、日本語の意味とともに教えています。

部屋がポスターでいっぱいに…どうする?!

2歳10カ月の今、もうこれでリビングに2つ、お風呂に1つ、計3つも貼ってあり、インテリアの景観を損ねる状態になっています。どうしようかと悩んでいたところいいものを見つけました。「アニメおさるのジョージあいうえおひょう」です。テレビアニメも大好きなので、ヒーも大喜びでした。早速お風呂に貼るのはこれ1つにしました。

アニメおさるのジョージあいうえおひょう」は、濡れても大丈夫な紙製で、お風呂では裏面を少し濡らして貼ります。表のサイズは、縦52cm・横73cmです。イラスト付きのひらがな表ですが、カタカナとローマ字表記もしてあり、すうじ表も入っています。そして濁音・半濁音・拗音まで表になっているのが良いです。

私が予想以上だと思ったことは、ひらがなの書き順まで書いてあることです。これからひらがなの書き方も少しずつ教えていこうと思っていたので、とても良かったです。さらに「バナナの絵を探そう」「しりとりをしてみよう」など遊べる仕掛けもあり、お風呂時間で遊びながら学べます。なによりデザインも良く、ジョージのイラストがとても可愛いので親子で毎日眺めています。

ただ、情報量が多いので、初めて貼るなら百均のもので十分だと思います。3歳前後からはこちらに切り替えるのをおすすめします。

リビング用にもう一枚買って、これ1つに統一しようかしら…。最近は地図にも興味を持ち始めたので、これからは地図も貼ろうと思っています。

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これまで私がやってきていることの積み重ねで読めるようになったのだと思うので、やってきたことをまとめてみます。

>>>2〜3歳でも読める!幼児がひらがなを好きになる仕掛けづくり


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すー
おもちゃインストラクター・保育ナチュラリスト・UN DECOR講師による、子育ての知恵をシェアするブログです。天才児を育てるべくあの手この手で子どもと遊んでいます。私が子育てする中で大切にしていることや、年齢別のオススメ絵本、実際に買って良かったものなどを娘ヒー(もう9歳!)のリアクションとともに記録します。
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