【算数が好きになる】パズルと迷路でたくさん遊ぼう

ヒーは今2歳10カ月、私が左手も右手もそれぞれ指一本だけを立てて「1と~1が~、がっちゃんこ!」と両手をそのままくっつけると「2!」と即答できるようになりました。おぉ―!足し算ができてる!!

算数が好きになるには、小さな頃から数字や図形に遊びながら触れていることが大事だと思います。パズルや積木が最適です。運筆の練習も兼ねて、迷路も良いと思います。

 

パズルの教え方

子どもにパズルを教える時は、何でも同じですが、まずは親が楽しそうにやって見せることだと思います。次に、あと1ピースで完成、というところで最後の1ピースを子どもにはめさせて、ほめちぎりました。

だんだん子どもにやらせるピース数を増やしていき、そのうち初めから「自分でやる!」とやる気を出して来たら「どうぞどうぞ」とパスします。

 

段階を踏んで与えていく

我が家では初めてのパズルは「くもんのジグソーパズル STEP0 はじめてのパズル はめ絵」を選びました。こちらのパズルは台紙が4枚あり、2ピースをはめていくところからスタートします。ピースにはつまみがついており、そこをつまんではめていきます。ピースをはめられたら大喜びでほめたたえました。ヒーはそれでパズルが好きになったと思います。

台紙4枚自体もパズルのように合体でき、一つの大きな絵になります。難易度の一番高い台紙はつまみのないピースもあり、これが普通のパズルへの導入となります。

次に買ったのは同じシリーズの「くもんのジグソーパズル STEP1 だいすき どうぶつ」です。2ピースから6ピースまでのパズルが8種類入っています。これをやりながら「うさぎがにんじんを食べてるね」など声かけをし、動物の名前を覚えたりもできました。また「はまらない時は、くるくる回すと良いよ」と声かけすると、自分ではめられるようになりました。

6ピースのパズルは、直接つながらないピースが出てくるので手こずっていました。そういう時には「くるくる回してもピタッとはまらない時は、違うピースでやってごらん」と声かけをしていました。

突然30ピースのパズルをいただく

ある機会に「サンスター アンパンマン ケースつきB4パズル 30ピース パズルしようよ」をいただきました。いきなりのレベルアップに、できるかな、と思いましたが、そこはアンパンマンの力が発揮されヒーもやる気満々でしたので、やり方を教えました。
「まずはじめに、全部を表向きにするよ。絵が見えるようにしてごらん」
「次に、かどっこを探そう」→四隅をはめる
「それから、はじっこを探すよ。こうやってまっすぐなってるピースはあるかな?」→周囲をはめる
あとは、絵とつながるピースを探して、はめていきます。「ここはアンパンマンのお顔だね、アンパンマンのお顔のこっち側は、どこにあるかな~」など。
今では、夫に向かって「さいしょはね、かどっこを探すんだよ!」などとレクチャーするようになりました。

好きなジャンルのパズルを与える

ヒーが2歳5カ月の時に、乗り物が大好きだったので

32ピース 子供向けジグソーパズル いろいろなくるま ピクチュアパズル」を買いました。これには大喜びで早速一人でやらせてみたところ、きちんと教えた通り「角→周囲→中」という順番にやっていました。

車の名前も覚え、興味があるものへの吸収力のすごさに感心しました。散歩中に「ごみ収集車~!」、工事現場を見つけると「ロードローラーだ!」とか、パズルで覚えた物の実物を見るとより子どもの脳が活性化するというか、本物と絵が同じであると結びつき、記憶に定着する気がします。

違うタイプのパズルをやってみる

学研主催の幼稚園のプレに通っているのですが、そこで○△□などの形を組み合わせて絵を完成させるワークをやり、ヒーがものすごく真剣に取り組んでいたので、くもん出版の「NEW たんぐらむ」を買いました。

 
7つの木のピースを台紙の空白に当てはめる遊びです。これは大人まで楽しめ、図形に親しむことができます。補助線を入れる感覚が身につくと思います。

台紙は20枚ついており2ピースから全7ピースを使うものまで段階を踏んでレベルアップしていきます。裏面にしてやってみても面白く、付属の冊子には台紙無しでもできるようにシルエット問題もたくさんついています。

2歳10カ月ですが、買った当日に半分くらいはひとりでやってしまいました(使うピースは親が出してあげています)このパズルの場合は、「分からない時はくるくる回す」だけでは解決しない場合があるので「くるくる回してもはまらない時は、ひっくり返してごらん」と声かけすると、スッとできるようになりました。

 

自分も何十年ぶりかでパズルに挑戦

子どもとパズルをしていたら自分もパズルをやりたくなり

1053ピース ジグソーパズル 動物達の楽園 スーパースモールピース(26x38cm)を買いました。久々のパズルは進化していて、小指の爪くらいのスーパースモールピースで場所を取らずにパズルができるようになっていました。

ダンボールを完成サイズの一回り大きいサイズに切って台紙にし、その上でパズルをやっています。ヒーの寝た後、すべてやることを終えたらご褒美としてちびちびピースを埋めていますが現在未完成…。まだしばらく楽しめそうです。

迷路については、後日別記事をアップ予定です。


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すー
おもちゃインストラクター・保育ナチュラリスト・UN DECOR講師による、子育ての知恵をシェアするブログです。天才児を育てるべくあの手この手で子どもと遊んでいます。私が子育てする中で大切にしていることや、年齢別のオススメ絵本、実際に買って良かったものなどを娘ヒー(もう9歳!)のリアクションとともに記録します。
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