うちのヒーは、今年いよいよ幼稚園に入園します。これまで3年ちょい、ずーっとお母さんと一緒だった子どもが、1人で幼稚園に通うなんて、本当に勇気のいることですよね。
できるだけスムーズに園生活になじみ、幼稚園に行くことが楽しくなるように、先輩ママさんたちから聞いた経験談を踏まえて、我が家で工夫して実践していることをまとめました。
目次
生活リズムを幼稚園通園時に合わせていく
通園時間に合わせて朝の準備をする
ヒーが通う予定の幼稚園は、送迎なし、9:00~9:30の間に登園することになっているので、もちろん9:00ぴったりに送り届けるつもりでいます^^
そうすると、8:45に家を出るつもりでいれば、多少もたついても9:00ちょうどには幼稚園に着きます。
ヒーに、朝やることを考えさせて、ToDoリストを作りました。ヒーはひらがなが読めるので練習も兼ねてひらがなにしましたが、まだ読めない子は、マークにすると良いですよ(トイレマーク、温泉マーク、フォークとスプーンの絵など)。
左側が朝やること、右側はついでに考えた寝るまでにやることです。上から順にやることになっています。ヒーが自分で考えました。自分で考えることが大事だと思います。自分で決めたことなら守ろうとするので。
朝は、起きたらまずトイレ、それから着替えて、ご飯を食べて、歯磨きをして、持ち物をチェックします。(今気づきましたが、持ち物のチェックは前日の夜の方がいいかもしれませんね。幼稚園に通い出したら変更検討の余地ありです^^;)
ちなみに、タスクができたら裏返すシステムで、裏返すと色が変わり、ごはん→ごちそうさま!、トイレ→できたね!、など努力をほめる言葉が書いてあります。
8:30までに、この左側の朝のタスクを完了させるつもりで動いています。今のところ喜んで裏返しているので、このまま習慣になってくれるといいなと思っています。
【材料について】
このToDoリストの材料は、全てダイソーです。木製枠のホワイトボード、両面マグネット、を1つずつ買いました。両面マグネットは、白と赤のものもありました。両面マグネットは2.5cm×5cmにカッターで切り分け、白面にタスク、青面にねぎらいの言葉を書いています。
自分のことは自分でできるようにする
生活リズムを幼稚園モードにしていくのに併せて、手を洗う、手を拭く、着替える、靴を履く、など、自分の身の回りのことは自分でできるようにしておきましょう。
午前中のおやつはやめる
幼稚園では午前中のおやつはないので、家でも午前中のおやつは少しずつ無しにしています。家に居ると決まって10時に「10時になったよ~、なんかお腹空いたな」とか言うので、なるべくその時間には公園で遊んだり図書館に行ったりと、気付かれないように外にいるようにしています^^
家でのお昼ごはんは、お弁当箱に詰めて
ヒーの幼稚園は、午前保育の日を除いて毎日弁当です。お弁当の練習、おうちでしておくと良いよと先輩ママから聞いて、実践しています。
お弁当は、好きなものだけを、完食できる量で!
親子サークルの先生にも幼稚園プレの先生にも「お弁当は好きなものだけ・完食できる量を入れてください」と言われています。嫌いなものが入っていると、ふたを開けた瞬間に閉めてしまう子がいるそうです…。好き嫌いの克服はおうちの食卓でしましょう。
食べきれたという達成感を味わわせるために、量を把握するのも大事です。親も子どもが好きなおかずを研究するためにもお弁当の練習をするつもりで、おうちでお弁当の時間ごっこをやることをおすすめします。
段取りに慣れておこう
我が家では、ヒーの気に入ったお弁当箱を一緒に買いに行き、家でのお昼ごはんは、それに詰めて、幼稚園の時と同じになるように、バンドをして、袋に入れてから渡すようにしています。
子どもが1人で、袋から出す→箸箱もしくはスプーン・フォークの箱から出す→お弁当箱のふたを開けて、食べる→片付ける、ところまでを家で練習しておくと、幼稚園でも慌てないと思います。始めの頃は意外とふたが開けられず、横にしたまま開けてこぼしたりしていたので、練習しておいてよかったなと思います。
余計なプレッシャーは与えない
○○できないと、幼稚園に行けないよ、はウソ。ウソは言わないで。
「オムツ取れないと、幼稚園に行けないよ!」「ちゃんと自分で着替えないと、幼稚園に行けないよ!」と言いそうになるかもしれませんが、「オムツが取れなくても、自分で着替えられなくても、幼稚園には行けます」ので、ウソは言わないようにします。母親が言わないようにしていても、他の家族などに言われるおそれがあるので、そこは「○○できなくても、幼稚園はいけますから~!」と明るく注意しましょう^^
年が明けたら、もうトイレトレのことは口にしない
実は、うちのヒー3歳2カ月ですが、ここだけの話、まだオムツしているんです…(泣)日によってトレーニングパンツの時もあれば、お姉さんパンツの時もありましたが、体調を崩したりするとオムツに戻り、なんだかんだで、ここのところずっとオムツに戻ってしまっています。トイレの成功率も半分くらいに下がっています。ですが、もう諦めました。本人がやる気にならないと、どうしようもないことなので。
親子サークルの先生にも、秋の面接時にも園長先生にも言われましたが、オムツはずしについて、親が焦っても仕方のないことなので、年が明けたらもうそのことは子どもに言わないであげてください、と言われていますので、今は「次はトイレでしようね~」とサラッと一言だけ言って、淡々とオムツを変えています。
ただ、以下の点に気をつけています。
- オムツとおしりふきを自分で持ってこさせ、自分で捨てる(自立心)
- オムツの上げ下げは自分でさせる(自立心)
- 必ずトイレでオムツを替える(場所の認識をさせる)
- オムツを替えたら手洗いする(手洗いの習慣をつける)
- うんちを観察して、流す(健康状態を把握、処理させる)
春までに、昼間だけでもオムツがはずれるといいんですけどね…。
幼稚園に行きたくなる絵本を読もう
絵本の力は本当に偉大です。幼稚園はどんなところかな?どんなことをするのかな?と疑似体験ができるので、ぜひたまに読んであげて、「楽しそうだな」と思えるように刷り込んでおきましょう。プレッシャーを与えないように、たまに、で充分です^^
>>>入園準備で忘れがち、子どもに心の準備を!【幼稚園の絵本】
まとめ
- 生活リズムを幼稚園モードにしておく
- お弁当ごっこで慣れておく
- 余計なプレッシャーを与えず、幼稚園は楽しいものだと刷り込んでおく
親はこれから入園グッズの作成などもありますが、子どもの心の準備の方が時間がかかりますので、今からでも少しずつやれることからやっておきましょう^^
↓入園グッズを素敵に見せるコツはこちらをどうぞ。
>>>【保育園・幼稚園の入園準備】手作りが素敵に見える5つのコツ