【ぞうの絵本】どのゾウが好き? 年齢別おすすめ絵本8選

実際にヒーに読んでとても反応が良かった【ぞうの絵本】を、あらすじと感想を含めて、0歳児向け→4歳児向けの順にご紹介します。対象年齢は目安です。ヒーに一番ヒットした時期を踏まえて設定したものですので、お子さんの興味や理解度によって選んであげてください。

年間のべ200冊以上を読み聞かせている絵本の中からのセレクトです。(毎月10冊年間120冊図書館で借り、自宅に50冊、病院や児童ホームなど外で読む30冊以上=200以上)

絵本の選び方については、良かったらこちらの記事「本は心の栄養♪絵本の選び方・読み方・読後のフォローが大事。」を参考にしてください。

0~4歳児向け、ぞうの絵本

0~1歳におすすめ、ぞうの絵本

ぞうくんのさんぽ


作者:なかの ひろたか
出版社:福音館書店

【ストーリー】「ぞうくんはちからもちだね」「うんうん ぼくはちからもち」ぞうくんはかばくんを乗せて、わにくんを乗せて散歩しますが…。

ヒーが大好きなぞうくんシリーズです。他に、風に向かって横に横に押していく 「ぞうくんのおおかぜさんぽ」、ぞうくんが上に乗る「ぞうくんの あめふりさんぽ」があります。どの本も、繰り返しとタメと予想通りの展開が待っていて、ヒーには毎回何度読んでも大うけします。文字数が少ないので、赤ちゃんの頃から読み聞かせしていましたが、2~3歳になって読むとこんなに大うけするとは思いませんでした^^

1~2歳におすすめ、ぞうの絵本

ありさんとぞうさんのおさんぽ


作者:林 木林
出版社:鈴木出版

【ストーリー】ありさんとぞうさんが仲良くお散歩をするお話です。お互いが思いやり「友だちっていいな」と思えます。

「大きい」「小さい」の概念がよくわかる絵本です。ぞうさんが1歩あるくと、ありさんは100歩あるく、など分かりやすい比較が出てきます。

 

まるさんかくぞう


作者:及川 賢治
出版社:文溪堂

【ストーリー】ぼうし ぼうし ぞう。ぼうし しかく ばす。

組み合わせが少しずつずれていく楽しさの中で、いろんな形が出てきます。リズム感のある言葉と、目にも楽しい色形で、赤ちゃんから楽しめると思います。すぐに覚えて一緒に音読できると思うので、私は言葉が話せるようになった2歳頃からおすすめします。

 

2~3歳におすすめ、ぞうの絵本

ぞうのエルマー


作者:デビッド・マッキー
出版社:BL出版

【ストーリー】あふれんばかりの色でいっぱいのぞうのエルマーはジャングルの人気者ですが、本当はみんなと同じ色になりたくて…。

みんな違ってみんな良いんだよ、という大切なメッセージをくれる絵本です。これから集団生活をするヒーに、覚えておいてほしい内容だと思いました。

 

ぐるんぱのようちえん


作者:西内 ミナミ
出版社:福音館書店

【ストーリー】ずっと1人で暮らしてきたゾウのぐるんぱ。時々さみしくて涙が出てしまいます。ある日ゾウの仲間たちに「では、はたらきに だそう」と追い出されて、クッキー屋さんで働いてみるも、うまくいかず、また別のお店へ…。ぐるんぱはどんな仕事ならできるのでしょうか。

初版は1965年、50年以上愛されている絵本です。お店で失敗して意気消沈しているぐるんぱは子どものお守りを頼まれて、遊んであげる才能があると気づき、幼稚園を開くことにしました。数々のお店でもう結構と言われて引き取ってきた失敗作たちがとても役に立ってユニークな幼稚園になっています。

ヒーと、こんな幼稚園ならとっても楽しそうだね、と話ながら読みました。今では「ぐるんぱはしょんぼりしょんぼり。とくだいびすけっととおさらをもらって、でていきました」と出て行く各シーンのセリフを覚えてしまいました。

 

しましまかしてください


作者:林 なつこ
出版社:教育画劇

【ストーリー】蜂、さる、トラからしましまを借りるゾウ。でも全然足りなくて…。

虹からもしましまを借りて、全身しましまになったゾウが行った先は、しまうまのところ。しまうまと友だちになりたくてしましまになったのです。しまうまと友達になって、すっかりしましまを返すのを忘れてしまって…。貸して・ちゃんと返してね、のやりとりが子どもにも伝わる絵本です。

3~4歳におすすめ、ぞうの絵本

ぞうのボタン-字のない絵本-


作者:うえの のりこ
出版社:冨山房

【ストーリー】ぞうがいます。ところがこのぞう、ちょっと普通と違います。お腹に4つ、ボタンがついているのです。ボタンをはずしてみると、中から出てきたのは…?

文字のない絵本です。ヒーと一緒にお話を考えながら読みました。最後の展開に大喜びでした。

ぞうのババール―こどものころのおはなし


作者:ジャン・ド・ブリュノフ
出版社:評論社

【ストーリー】ある日散歩の途中で狩人にお母さんを撃たれたババール。つかまりそうになって逃げて逃げて街にたどりつきます。そこでたくさんの人たちとの出会いがあり、ババールは努力して勉強をして…。

世界中で半世紀以上読み継がれている絵本「ぞうのババール」シリーズです。ババールが象の王様になるまでのお話です。結構長くて読む方が疲れますが、きちんと最後まで聴けました。

知育ポイント

ぜひ、アフリカやインドに行って、野生のぞうを見ましょう!というわけにも なかなかいきませんので、動物園に行って本物のぞうを見ましょう^^

千葉県市原市にある「市原ぞうの国」では、ぞうのえさやり体験や、ぞうに乗ることもできます。


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すー
おもちゃインストラクター・保育ナチュラリスト・UN DECOR講師による、子育ての知恵をシェアするブログです。天才児を育てるべくあの手この手で子どもと遊んでいます。私が子育てする中で大切にしていることや、年齢別のオススメ絵本、実際に買って良かったものなどを娘ヒー(もう9歳!)のリアクションとともに記録します。
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