運動した方が賢くなる?勉強だけではだめ?その理由とは?

「運動無くして天才児無し!」は私の名言ですがw、直感的にそう思ってやってきました。ヒーの天才ぶりを見て(親ばか)本当にそうかもしれないと思い、調べてみました。そうしたら運動には驚きの効果が!やはり名言は間違っていませんでした^^

体幹を鍛えると運動神経が良くなるだけじゃない?!

私がヒーの体幹トレーニングを意識した遊びをしている理由は、今後どんなスポーツがやりたくなっても対応できる体作り(運動神経を良くしておく)ためと、今後勉強をする時の集中力や基礎体力作りが目的なのですが、どうやら体幹を鍛えると良いのはそれだけではなかったみたいです。

ちょっと古いデータですが、平成24年~25年にかけて東京都教育庁が「子供の体幹を鍛える ~正しい姿勢のもたらす教育的効果の検証~」という研究を提案・実施しました。正しい姿勢がもたらす教育的な効果や、日常の学校生活における指導の在り方が検証されました。

中学校男女、高等学校男女共に姿勢の良い生徒が学習に積極的で、学習を楽しいと感じている傾向があることが分かった。

小学校の児童は、座位姿勢の良い児童は自己抑制(「嫌いなものでも我慢して食べる」、 「飽きても宿題は最後までする」、「苦しいときでもじっと我慢する」等)が高い傾向にあることが分かった。→自己抑制(セルフコントロール)ができる、ということですね。

 

 

運動と賢さの関係は?根拠はあるのか?

学術雑誌の「サイエンス」や「ネイチャー」に、「賢くなるためには心臓を動かしなさい。」という論文が載りました。運動してから勉強したほうが、脳からいろいろな物質が出て、その直後に勉強したほうが成績が良くなるから、要するに運動しなさいということです。

(中略)

全国の幼稚園の研究結果では、先生が前に出て指導する園と、子どもたちの自由な遊びを主体としている園とでは、後者のほうが運動能力が高いんです。受け身ではなく、子どもたちが自主的に、主体的に遊ぶということが大切なんです。

園長先生と考える 子どもの運動と「賢さ」の関係より

毎日のように公園や家の室内鉄棒で、自分のやりたいことでとことん遊んで体を動かしているヒーは、情緒が安定していて、プリントをやる時の集中力もついてきているように感じます。

幼稚園選びでも、自由保育を実施している、子どもたちが自主的に・主体的に遊ぶ園を選んだので、春からどう進化するか楽しみです^^

 

通っている親子体操の先生も「お勉強だけじゃダメなのよ。運動もしないと。運動すると脳に血流が回るから、活性化するの」とおっしゃっていました。それから、「姿勢が悪いと呼吸が浅くなるので、吸う酸素が減ってしまうの。だから姿勢を保つインナーマッスルを鍛えることが大事なのよ~」ともおっしゃっていました。

 

↓遊んでいるだけで体幹が鍛えられます^^

>>>幼児期に大事な体幹づくり。子どもの体幹を鍛える遊びとは?

 

参考資料

 

参考:子供の体幹を鍛える研究~正しい姿勢のもたらす教育的効果の検証~

参考:園長先生と考える 子どもの運動と「賢さ」の関係

参考:キャリア指導の現場から

 


ABOUT US

すー
おもちゃインストラクター・保育ナチュラリスト・UN DECOR講師による、子育ての知恵をシェアするブログです。天才児を育てるべくあの手この手で子どもと遊んでいます。私が子育てする中で大切にしていることや、年齢別のオススメ絵本、実際に買って良かったものなどを娘ヒー(もう9歳!)のリアクションとともに記録します。
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