2~3歳になるといろいろな形を覚えてきていると思います。今回は親子サークルで遊んだ、形を使った【構成あそび】というのを紹介したいと思います。
【構成あそび】で図形に親しもう
用意するもの
- 様々な色の色画用紙
- ハサミ
- のり
- 黒の色画用紙(これに貼り付けて遊びます)
つくり方
保護者が事前に色画用紙を様々な形に切って、パーツを準備しておきます。
丸、四角、三角、長方形、を大小サイズを変えて、色もいろいろなものを、切っておきます。長方形も、細長~いものをつくると意外と好評です。
遊び方
- まずは、保護者が組み合わせていくつか形を作って見せてあげます。「これなーんだ?」
とクイズにすると子どもは食いつきます^^
三角と四角で、家。
四角と丸をこう並べたら…、そう!車!
三角を重ねて、長方形をつけると…、木ができたね。
丸を4つ並べたら…、いもむしみたいだね。 - 次に、子どもに遊ばせます。黒の色画用紙を渡して、切っておいたパーツを好きに置いてもらいます。重ねたって、形になってなくたって、なんだってOKです。黒の色画用紙だと、できあがりがパキッとして見えて見栄えが良いのです。白い壁に貼ってあげると「うちの子、天才!」となるくらい絵になります^^
- 子どもが「これで完成!」と思えたら、保護者がそれを正確に糊づけしてあげます。ここで注意!保護者が勝手にパーツをずらしたり直したりしないこと!
- 糊づけができたら完成です。ちなみにこちらはヒーの作品。長細い紺の長方形が「川」なのだそうです。面白いですね^^ それ以外は本人もよくわかっておりません。ゲージュツですw
今回とどう変わるか成長が見られると思うので、半年後や1年後など定期的に遊んでみたいと思います^^
形に興味を持たせるには…
形に興味を持たせるには、形の絵本を取り入れるのも手です。年齢別におすすめの【かたちの絵本】を紹介した記事はこちらからどうぞ。
>>>【かたちの絵本】0~3歳児がどんどん形を覚える絵本7選!
パズルが好きな子におすすめの「形の」知育玩具
形に興味を持ったら、どんどん形で遊ばせると伸びると思います。
学研主催の幼稚園のプレに通っていた時に、○△□などの形を組み合わせて絵を完成させるワークをやり、ヒーがものすごく真剣に取り組んでいたので、くもん出版の「NEW たんぐらむ」を買いました。
7つの木のピースを台紙の空白に当てはめる遊びです。これは大人まで楽しめ、図形に親しむことができます。補助線を入れる感覚が身につくと思います。
台紙は20枚ついており2ピースから全7ピースを使うものまで段階を踏んでレベルアップしていきます。裏面にしてやってみても面白く、付属の冊子には台紙無しでもできるようにシルエット問題もたくさんついています。
2歳10カ月、買った当日に半分くらいはひとりでやってしまいました(使うピースは親が出してあげています)このパズルの場合は、「分からない時はくるくる回す」だけでは解決しない場合があるので「くるくる回してもはまらない時は、ひっくり返してごらん」と声かけすると、スッとできるようになりました。
3歳3カ月の今は、使うピースも自分で選んでパズルをやり、指定されたピースと違うピースでも完成させる頭の柔軟性もあり、なかなか良い買い物をしたと思っています。シルエット問題もどんどんやっています。
算数が得意な子にするには?
算数・数学絡みの記事が増えてきたので、私がヒーに実践していることを少しわかりやすくまとめてみました。今のところまだ幼稚園入園前の3歳3カ月なので、本当に算数が得意になるか未知数ですが^^; ご参考までにご覧ください。