2~3歳ってお買い物ごっこが大好きですよね。お買い物ごっこをする時に絶対に必要なのがお財布。お財布があるとなしじゃ全然リアリティが違います。ぜひお子さんと一緒に折ってお財布をつくってから遊んでくださいね^^
色画用紙でつくるお財布のつくり方
用意するもの
- 好きな色の色画用紙
- 色画用紙に合わせたマスキングテープ
- コイン状のもの(牛乳瓶のふた、厚紙を丸く切ったもの、百均の子ども用のお金など)
つくり方
- 色画用紙を縦に置きます。今日のヒーのセレクトは薄だいだい色でした。
- 半分に折ります。
- 一度開き、2で折った線に合わせて両端から折ります。その時に、写真のように5mmほど間があくように折っておくと、できあがった時にお金が出し入れしやすいです。
- 裏返し、両サイドを1.5cmほど折ります。
- すき間の2つある方を山折りに折り、反対側をマスキングテープで留めます。
- 完成です!2つ入れる場所がある、長財布ができました^^
- シールやお絵かきをして飾りつけても可愛いですね^^
遊び方
遊び方、というほどでもないですが、知育ポイントを少し。
子どもが何をしていいかわからないようであれば、「何屋さんにしようか?」と声掛けします。ヒーの場合はたいてい「森のお菓子屋さん!」「ビー玉屋さん!」「八百屋さん!」などやりたいお店がポンポン出てきます。
子どもが提案できないようであれば、「じゃあ、絵本屋さんにしようかな?」「ブロック屋さんにしようかな?」など例を出してあげると、乗ってくると思います。
お買い物ごっこでぜひ取り入れて欲しいのが、数の要素です。お金の計算はまだできませんので、お金のやり取りはなんとなく、お金と物を交換する、ということだけ伝われば今の段階では良いと思っています。
数の要素とは、「○○を3個ください」「××を6個、お願いします」と声掛けをします。いーち、にー、と物を取りながら数えると、口と手を連携させて数える練習になります(一対一対応)。
今3歳3カ月のヒーは、「四角いクッキーを10個と、お花のクッキーを12個、それから卵と玉ねぎをください」と私が一度伝えただけで、全部正しく用意してくれます。よくこんな長い注文覚えてられるなー。我が子ながらすごい!(親バカ^^)
ブロック屋さんなら「赤いブロック4個と、緑のブロック5個ください」とか、ボール屋さんなら「紫の小さいボール3個と、黄色の大きいボール2個ください」など、いろいろアレンジできます。
挨拶ややり取りをできるだけリアルに入れてあげると子どもが喜びます。「いらっしゃいませ~」「何をお探しですか?」「こちらはタイムセール中です!」「ありがとうございました。またお越しくださいませ~」など。お客さんの場合は、「どれがおすすめですか?」「すみません、玉ねぎを探しているのですが… ありがとうございます!」など。
あとは、紙袋やバスケットなどをいくつか用意してあげると喜びますよ^^
お店屋さんとお客さんを交代して、何度でも遊びましょう。