皆さんはお正月に凧あげをしましたか?もしまだしていないなら、今日紹介するかんたん凧をつくって、公園で遊んでみてください。目安としては、対象年齢は2~3歳。走れるお子さんなら楽しめます。
ちびっこ向け、かんたん凧のつくり方
用意するもの
- 色画用紙 14cm×20cmくらい
- 穴を開けるもの 目打ち、キリ、つまようじなど
- たこ糸 100~160cmくらい
- 糸巻き用厚紙 4cm×10cmくらい
- 紙テープ 幅2cm・長さ40cmくらいのを2本
- お絵かき用クレヨンなど
- セロテープかマスキングテープ
- ハサミ
つくり方
- まずは、色画用紙に穴を開けておきます。色画用紙を縦に置き、上から6cm・左右は真ん中7cmのところに小さく穴を開けます。
- お絵かきしましょう。凧あげする時の向きは縦です。絵は両面に描いていいです。
- 子どもが絵を描いている間に、糸巻き用の厚紙に2か所糸をかける切れ込みを入れておきます。
- 絵が完成したら、たこ糸を通します。※この時、たこ糸の片方の端にセロテープを少し巻いておくと穴に通しやすくなります。
通したらマスキングテープなどで留めます。 - 紙テープを本体の下部にテープで留めます。※反対側につけてしまうと凧は上がらないのでご注意ください。
- たこ糸の反対側を糸巻きに巻いたら、完成です。
遊び方
広い場所で、周囲に注意をして、凧を持って走り回りましょう。結構ちゃんと上がります。すぐに地面に落ちたりする場合はたこ糸が長い可能性があるので、少し糸巻きに巻いて短めに持つと凧を飛ばしながら走れます。
こうやって何かを持たせるだけで子どもはとにかく走りまくるので、見ていて面白いです^^
知育ポイント
紙テープをもっと長くしたらどうなるかな? 紙テープを反対につけてもあがるかな?(あがりませんが^^;) 画用紙をもっと大きくしたら上がるかな? 逆に、小さくしたら上がるかな? 折り紙でつくっても上がるかな? どっち向きに走ればあがるかな? など、子どもはたくさんの疑問が湧いてくると思います。それが子どもの科学のタネなので、ぜひ一緒に考えて、実験してみてください^^
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