私がヒーを育てる中で大切にしていることの1つに「季節感を大事にする」があります。お正月、節分、ひな祭りに始まり、その季節ごとの楽しみをたくさん伝えてあげたいと思っています。季節の変わり目はワクワクします。四季を感じられる日本に生まれて本当に幸せです。
さて、9月から店頭ではハロウィングッズが売られていましたが、やっと10月になったので、私もハロウィングッズを作りました。ジャジャーン♪
ハロウィンのリースです。なかなか可愛くできました。そして、ただ飾るだけじゃつまらないので、子どもが好きにレイアウトできるようにしました。在庫の同じサイズのホックが3つしかなかったので3つ分だけ付け替えができるようにしました。
さらにこのリース、ただのリースではありません、なんと…
お面になりますw。いえ、もともとはリースを作っていたのですが、夫に「なにそれ、お面?」と聞かれたので(どんだけ失礼!?w)、「それ、いいねえ!」ということで平ゴムを付け加えてかぶれるようにしちゃいました。
ハロウィンのリースを作ろう(お面にもなるよ!)
用意するもの
- フエルト(オレンジ、黒、白、紫か紺、赤、黄色、黄緑)
- 刺繍糸(布と合わせても良いし、あえて違う色で縫っても可愛いです)
- 手芸用綿
- ホックか面テープ
- 平ゴム(私はソフトゴムひも(10コール=約8mm巾)を使いました)
作り方
- 【本体】まずは本体を作ります。縦が20cm、横が22cmくらいのカボチャ型にします。フエルトを折ってから輪郭を下書きして切ると左右対称に切れます。
- 【本体】横長の楕円になるように、真ん中を切り抜きます。真ん中を切り抜くときも、フエルトを折ってから切ります。子供の顔にはめてみて、微調整します。
- 【本体】パーツをいくつ作るか決めて、本体の表面に位置を決めてホックの凹面を縫いつけておきます。
- 【本体】平ゴムを子供の頭にあててだいだいの長さを測り、切っておきます。それをねじれの無いように、切り抜いた本体の内側、真ん中よりやや上の辺りに待ち針で留めておきます。
- 【本体】本体の内側を刺繍糸でブランケットステッチで縫います。途中、平ゴムを縫い込むのを忘れずに、一周縫います。
- 【本体】本体の外側も同様に縫います。1/3くらい縫ったら手芸用綿を詰めていきます。最後にまとめて綿を入れようとすると、縫い残した箇所から反対側が遠くて綿を入れられなくなってしまいます。また1/3縫い進んだら綿を詰め、最後の1/3を縫って綿を詰め終えたらキッチリ縫い閉じます。※※ドアや壁に引っ掛けるためのひもやリボンを付けるなら、この工程で挟んで縫い付けるといいと思います※※
- 【パーツ】パーツを作ります。今回私は、かぼちゃ・コウモリ・おばけ・月・魔法使いの帽子、の5種類を作りましたが、お好きなものでOKです。お墓、骸骨、教会、キャンディ、十字架、蜘蛛など、他にもいろいろハロウィンらしいアイテムがあります。パーツの作り方は、基本的に1切る、2表面に顔や飾りなどを縫いつける・裏側にはホックの凸面をつける、3ブランケットステッチで縫い合わせて綿を詰める、という作り方です。ホックの位置は、中央よりやや上に付けると、本体に付けた時にパーツが下を向かずにいい感じに付けられます。顔のパーツは、糊付けが外れて子供が食べるといけないので、すべて縫い付けています。
- パーツが出来上がったら、子どもに好きなところへつけさせて、完成です!
ヒーはこれをかぶってハロウィンパーティに行くと言っています。面白そう…!
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↓お面用のゴムひもが意外と役に立ちます。