早速、【Y字リリアン】の編み方を紹介します。
何度か教えたら3歳半のヒーでもすぐに覚えて1人でできるようになりました。
【Y字リリアン】の編み方
通常の編み方で、3歳半の幼児でもすぐ理解して1人で編めるようになります。
ハマると夕飯の準備時など、1人で黙々と編んでくれるので助かります^^
編みはじめ
1.穴の奥から手前へ、毛糸の端を垂らします。
2.右の耳(?)の手前を通って、真ん中から後ろへ回します。
3.後ろから来た毛糸を、左の耳の手前にもってきて、真ん中へ垂らします。8の字に巻く、ということですね^^
4.もう一度8の字に巻きます。ここまでが準備です。
5.ここからいよいよ編んでいきます。右耳の下側の毛糸を持ち上げて、右耳の後ろへ持っていきます。
↓
6.左耳も同様にします。すると、こうなります。穴から出ている毛糸を手前に軽く引っ張ります。これで1回編めました。
7.そうしたら、また【4】のように8の字に巻いて、【5】【6】と編むのを繰り返します。
こんな風に、三つ編みみたいなひも状のなにかが出来上がりますw
編み終わり
8.編み終わりは、毛糸を切った先を両耳から外した2つの輪の部分に通せばほどけなくなります。
ヒーは集中すると1日で160cmほど編みあげていました。
できあがったひもで何か作ってあげようかと思いましたが、「ひものままがいい!」と言うので、「首には巻きつけないように」と言っておきました。
ベルトのように腰に巻いたりしてプリンセスごっこをしています^^
幼児にはどんな毛糸が扱いやすい?太さは?
はじめは細めの毛糸から
手ざわりは良くありませんが、まずは細めの百均のアクリル毛糸でやらせてみました。
色は単色だと飽きてしまうと思ったので、マーブル状に色がミックスされている毛糸を選びました。百均で売っています。
慣れたら本物の毛糸で編ませてあげたい
ダイソーにこんな素敵な羊毛100%の色合いも楽しい毛糸が売っていました。買ったのはピンク系と緑系ですが、だいだい色系や青系など色味も種類が豊富でしたよ。
ウール100%と明記されています^^
アクリル毛糸とは全然手ざわりが違います。優しい手ざわりです。
太さがまちまちなので編みづらいかもしれませんが、こんな感じでどんどん編んでいくと…
編みあがったひもをぐるぐる巻いていくと鍋敷きぐらいの大きさにはなる量です。毛糸の太さがまちまちなおかげで、子どもが編んだ揃っていない編み目でも気になりません^^
私は円状に縫いとめて、取っ手もつけました。結構分厚いので、自転車のチャイルドシートの冬用座布団にします^^
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ネットでは木製のものが売られていますが、今回の記事の【Y字リリアン】の道具は、私がダンボールで手作りしたものです。
↓こちらの記事では【Y字リリアン】の道具のつくり方を紹介しています。
良かったらご覧ください^^
>>>【リリアン】の道具を手作り!幼児でも簡単に編めるY字リリアン