実際にヒーに読んでとても反応が良かった「お月様と星の絵本」を、あらすじと感想を含めて、0歳児向け→4歳児向けの順にご紹介します。対象年齢は目安です。ヒーに一番ヒットした時期を踏まえて設定したものですので、お子さんの興味や理解度によって選んであげてください。
年間のべ200冊以上を読み聞かせている絵本の中からのセレクトです。(毎月10冊年間120冊図書館で借り、自宅に50冊、病院や児童ホームなど外で読む30冊以上=200以上)
絵本の選び方については、良かったらこちらの記事「本は心の栄養♪絵本の選び方・読み方・読後のフォローが大事。」を参考にしてください。
目次
0~4歳児向け、お月様と星の絵本
0~1歳におすすめ、お月様と星の絵本
「おつきさまこんばんは」
【ストーリー】夜です。あれ?屋根の向こうから上ってきたのは…おつきさま!「おつきさま こんばんは」
ヒーはこの絵本が本当に大好きでした。図書館でも何度も借りたし、病院で見つけるとまた読むし、今でも大好きな絵本です。
1~2歳におすすめ、お月様と星の絵本
「おつきみおばけ」
【ストーリー】小さなおばけが森にいると、誰かの泣き声が聞こえてきました…。
はじめてお月見を子どもに教えてあげたい時に、おすすめの絵本です。泣いているうさぎの女の子を慰めようと、いろいろお月見の準備をしてくれる小さなおばけが可愛いです。
「ながれぼしきらり」
【ストーリー】広い広い空に、小さな流れ星がいました。名前は「きらり」。ある夜、動物たちにお願い事をされて…。
「*すまいるまま*」という絵本作家さんの絵本で、絵がすべて可愛い刺繍でできています。絵を眺めているだけでも癒されます。勝手に女性だと思っていましたが、男性の方だったんですね。お互いを思いやる気持ち、優しさが伝わってくる素敵な絵本です。
2~3歳におすすめ、お月様と星の絵本
パパ、お月さまとって!
【ストーリー】ある日、モニカはパパにこんなお願いをします。「パパ、お月さまとって!」さあ、パパはどうするのでしょうか…?
「はらぺこあおむし」の作者、エリックカールの絵本です。横に、縦に、大きく広がるしかけ絵本です。大きく広がるので満月の大きさがよくわかります。
「さわってごらん! よるの星」
【ストーリー】夕暮れからスタートして、次のページには小さなホタルがいます。「やさしく ホタルに さわってみて」その通りににそっとホタルに触れてみてください。それからページをめくると……。
読んでいる人がお話に参加できる、インタラクティブな絵本です。夜空をこすったり、月にささやいたり、ヒーも一緒になってやっていました。こういう読者参加型の絵本のヒーの反応はとても良いです。何度も何度も繰り返し読まされます。
3~5歳におすすめ、お月様と星の絵本
つきのぼうや
【ストーリー】池の中にいるもうひとりのお月様が気になるお月様。つきのぼうやに連れてきてくれないかとお願いすると…。
縦長の絵本を上から下にどんどん降りていくお話です。
「つきよのキャベツくん」
【ストーリー】キャベツくんが歩いていると、ブタがまるごとトンカツになっているへんなものが近づいてきました…。
ヒーが大好き、どこまでもぶっとんでる「キャベツくんシリーズ」です。月夜に起こる、不思議でちょっと怖いお話です。ヒーはソースが走ってくるところでケラケラ笑っていました^^
「あのほしなんのほし」
星に興味を持ち始めたお子さんにおすすめの1冊です。
知育ポイント
できれば、玄関の外かベランダからでも、数分で良いので毎晩お月様を見るようにすると良いですね。「今日は細いね」「あの明るい星は何かな」など声かけしていれば、月は毎日形が変わるもの、ということは直感的に理解できると思います。
ヒーは、真昼の月もよく見つけます。真昼間にただ白くそこにあるお月様をよく見つけられるなぁと思います。夕暮れになり、お月様が輝いてくるところをまた見て「お月様の光は、おひさまの明かりが映っているんだよ」と教えてあげたら理解したのかどうなのかわかりませんが、えらく感心して「そうなんだー」と言っていました^^
年少さんに上がったら、そろそろプラネタリウムにも連れて行ってあげたいな、と思っています。
2017.3.15追記:プラネタリウム、行ってきました!
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