実際にヒーに読んでとても反応が良かった【英語の絵本】を、あらすじと感想を含めて、0歳児向け→4歳児向けの順にご紹介します。最後に知育ポイントがあります。対象年齢は目安です。ヒーに一番ヒットした時期を踏まえて設定したものですので、お子さんの興味や理解度によって選んであげてください。
年間のべ200冊以上を読み聞かせている絵本の中からのセレクトです。(毎月10冊年間120冊図書館で借り、自宅に50冊、病院や児童ホームなど外で読む30冊以上=200以上)
絵本の選び方については、良かったらこちらの記事「本は心の栄養♪絵本の選び方・読み方・読後のフォローが大事。」を参考にしてください。
0~4歳児向け、英語の絵本
0~1歳におすすめ、英語の絵本
BABY NUMBER BOOK
作者:リサ・ラーソン
出版社:サンクチュアリ出版
数字の絵本です。数字しか書いていないので英語の絵本と言えるかどうか…w 日本語は一言も書いてありません。左ページに数字、右ページにその数の動物のイラストが描いてあります。
我が家では最初は日本語でカウント、2歳頃からは英語でカウントしたり、動物の名前や鳴き声を英語で読んだりしています。
1~2歳におすすめ、英語の絵本
Shark In The Park
作者:Nick Sharratt
出版社:Corgi Childrens
男の子が望遠鏡をのぞいて遊んでいると、サメが見えてビックリ…!
望遠鏡の見えている部分に穴が開いていて、ページをめくると、サメだと思ったのは実は猫の耳だった…。というしかけ絵本です。穴あき絵本なので、1歳くらいから楽しめると思います。
はじめてのどうぶつずかん 0さい~5さい
作者:みやもと えつよし
出版社:文溪堂
図鑑なので、物語はありません。単語を読むだけなので、親にとってもハードルが低いです。図鑑の各項目が英語付きで、しかも本物の英語の発音通りのカナが振ってあるので、英語が苦手な方でも、その通りに読めばそれらしく発音ができる優れものです^^
2~3歳におすすめ、英語の絵本
You Choose!
作者:Pippa Goodhart
出版社:Corgi;UK版
最近ヒーがハマっているのが、このNick Sharratt さんの絵本です。どのおうちに住みたい?と聞かれて、たくさんあるおうちのイラストから好きな家を選ぶ、という内容です。文章量は少なく、想像力が膨らむ絵本です。イラストがとても細かいので、読むたびに新しい発見があり、毎晩のようにヒーとこれがいいかな、あれがいいかな、と妄想しながら読んでいます^^
難点は、この服は英語でなんて言う?、このお城に住みたいは英語でなんて言う?と聞かれることですw 各ページでのコミュニケーションタイムまで簡単な英語でできるとより良いですね。私は調べながらなんとか乗り切っています^^
かぶ―The turnip (CDと絵本)
作者:Sarah Ann Nishie
出版社:ラボ教育センター
英語に自信がない方には、こちらのCD付き絵本シリーズがおすすめです。
ここの英語CDはとてもよく作られていて、うちにもいくつか有るのですが、発音はもちろんネイティブで、BGMや効果音も合わせて世界観が作られているので、CDを聞いているだけで映画を見ているような想像力をかきたてられます。
このCDを聴きながら、親がCDを真似して発音していれば、子どもも自然とCDの真似をして言うようになります。
まずは図書館などで日本語の絵本を借りてストーリーを知ってから、英語で読むと理解が深まると思います。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
作者:Eric Carle
出版社:Paffin; Anniversary版
こちらも買ってから何度となく「読んで!」と言われる絵本です。文章は簡単な繰り返しなのでご安心を。色の名前や動物の名前を覚えられるようになります。エリック・カールの絵がとても色鮮やかでお気に入りの一冊です。
3~4歳におすすめ、英語の絵本
Richard Scarry’s Best Word Book Ever
作者:Richard Scarry
出版社:Golden Books;REV版
縦31 × 横26.8 x 厚さ1.1 cmの大型絵本です。
一日の始まり、家の中、色、おもちゃ、遊び、牧場、スーパーマーケット、動物園、学校・・・など様々なテーマでイラストとともに短めの文章と物の名前が書かれています。かなりマニアックな単語もありますが、イラストを隅々まで眺めているだけでも楽しくなります^^
てぶくろ―ウクライナ民話 (CDと絵本)
作者:ウクライナ民話
出版社:ラボ教育センター
こちらもCD付き絵本で、親子で本物の発音でストーリーを楽しめる絵本です。ヒーも大好きなお話です。
遊んでいる時にもCDだけかけ流したりもしています(刷り込み、刷り込み…w)。何度も聴いているうちに親の方も発音良くストーリーごと覚えてしまうのでそのうちCDなしで読み聞かせもできそうです^^
Twenty-six Princesses: An Alphabet Story
作者:
出版社:
アルファベットに興味を持ったら、こちらがおすすめ。A~Zまでの26人のプリンセスのお話です。韻を踏んでいるので若干単語の難易度が高いです(私には…^^;)。イラストが楽しいのでヒーは最後まで食いついて見入っています。
知育ポイント
【英語の絵本】を読み聞かせするメリットは、親子のコミュニケーションはもちろんのこと、親子で英語に親しめる、ネイティブの英語を学べる、などたくさんの効果があります。
注意点は、英語が苦手な親の場合は「お母さんも勉強中だから上手じゃないかもしれないけど、がんばって読むね」と断りを入れて、全力の英語の発音で読みましょう。アップル、と日本語英語みたいな発音ではなく、できる限りの全力で良いので、アポー、と発音する感じで読みます。そして、日本語で話す時よりも少し声量を上げて読むとそれらしく聞こえます。お試しください。
【英語の絵本】は、日本の絵本に比べて流通量が圧倒的に少ないので、洋書を置いている本屋でチェックするか、レビューも見られるのでAmazonを利用するのが手っ取り早いです。
それと、意外と今になって使うようになったのが、「アンパンマン にほんご えいご ことばを育む おしゃべりいっぱい!NEWことばずかんDX」の英語モード。1歳頃にうちの両親からプレゼントされたものですが、これまでは日本語モードでしか使っていませんでしたが、最近は英語モードで全ページチェックしています^^ 挨拶などもあり、なかなか良いです。食べ物や動物などジャンル別にページ数が多いので、興味が移り変わっても見るページが変わるだけで、本当に長く使えています。
関連記事はこちらから
↓こちらの記事では、無料で聴ける英語のポッドキャストをご紹介しています。
>>>幼児期の英語は耳を育てよう!無料で聴ける英語のポッドキャスト