算数・数学絡みの記事が増えてきたので、私がヒーに実践していることを少しわかりやすくまとめてみました。今のところまだ幼稚園入園前の3歳3カ月なので、本当に算数が得意になるか未知数ですが^^; 今現在は足し算、引き算に興味が湧いてきたところなので、普通の子よりは早い段階で算数に興味を持っているかな、という感じです。
目次
図形のセンスを養うおもちゃでとことん遊ぶ
子どもが話せるようになる前から親ができることは、積み木、ブロック、パズルでたくさん遊ばせて、立体を含む図形に親しみ、図形センスを養うことです。
正方形2つで長方形になったり、三角2つで四角になったり、積み木は図形を学べる格好のおもちゃです。
↓工作をしながら図形に親しめる遊びを紹介しています。
>>>形に興味を持たない? 2~3歳向け、遊んで図形に親しむ方法
遊びに、常に数を取り入れる
お話ができるようになったら、ブランコを10回漕いだらお友だちに交代、ドーナツ屋さんごっこでも3個ください、5個ください、とか数字を入れて遊ぶ、などしています。
↓ボールプールのボールは、数を使ったごっこ遊びに最適です。こちらの記事で遊び方を紹介しています。
>>>「ボールプール」は楽しいだけじゃない。発達に差が出る遊び方。
数を数える時の知育ポイント(1~10まで)
数を数える時にはコツがあります。親子サークルで先生から聞いたことなのですが、数を数える時には、指で数えるのを子供に見せながらすると良いそうです。左手パー・右手人差し指で、「6」などと直感的にわかるようにしておくと、小学校に上がってからの算数がとっかかりやすくなるとのこと。私もそれを聞いた日から指で数えるのを見せながらカウントしています。
↓数字に興味を持ったら、ぜひこちらの記事をおすすめします。幼稚園入園前に100までかぞえられるようになるコツを紹介しています。100まで数えたくなる絵本も紹介しています。
>>>幼稚園入園前に100まで数えられるようになるには?どう教える?
本当の意味での「数えられる」とは?
いくらお風呂の中で100まで口頭で数えられても、指差ししながら目の前のものをカウントできないと本当の意味で数が数えられるとは言えません。
ヒーも、2歳半頃は、口では1、2、3と言っているのに、指はまだ1、2、だったりして一致していませんでした。なので、いちごを食べる時でも、ぬいぐるみで遊ぶ時でも、「いくつあるかな?」と指さしさせて手と口で一緒にカウントさせるようにしていました(これを1対1対応と言います)。
3歳3カ月の今では、とにかくなんでも「数えたガール」でw、デザートのいちごを数えたり、階段を1段ずつ上りながらカウントし、55段まで数えたりしています^^
「ゆっくりでいいよ」と言ってあげるとちゃんと数えられますよ。親子で1日に何度もカウント遊びをしてくださいね。
↓すごろく遊びは、特にこの「1対1対応」の練習になります。
>>>お正月の遊び|数に強くなる「すごろく」で遊んで知力アップ!
迷路遊びで育める算数脳とは?
迷路遊びも、れっきとした算数への足がかりとなる遊びです。こちらの記事に詳しく書いてありますのでぜひご参考にされてくださいね。
すうじ盤で遊ぶ
すうじ盤で遊ぶと、23と32など同じ数字を使う数の混同が整理されたり、直感的に数字の並びが頭にインプットされるように感じます。
>>>数に強くなり、処理能力がアップする!くもんの「すうじ盤」を手作り
プリント問題で遊び、いろんな問題に触れさせる
初めて見る問題って、大人でも四苦八苦しますよね? 子どもならなおさら。いろんな種類の問題に触れさせておくと、今後少しでも慌てずに取り組めると思っています。
また、いろんな種類の問題をやっていると、子どもの得意・不得意が見えてきます。得意な問題をたくさんやらせて自信を持たせ、不得意な問題はプリントではやらせず、その要素をかみ砕いて遊びに取り入れて慣れさせるようにしています。
いつも使わせてもらっているプリント問題集の無料ダウンロードサイトはこちらです。本当に助かっています。興味関心のありそうなものを一気にプリントしておき、少しずつやりたがった時にやらせています。
↓年少~小1が対象のドリル「はじめてなぞぺー」にも挑戦しています。子どもが嫌にならない進め方をこちらで紹介しています。
>>>入園前で「はじめてなぞぺー」に挑戦。嫌いにならない進め方
数や図形の絵本を読み聞かせる
絵本で数や図形に興味を持たせるのが一番簡単です。興味を持ったものからどんどん遊びに取り入れていくと子どもも楽しく吸収していくと思います^^
>>>【かず・すうじの絵本】数に興味が湧く、年齢別おすすめ8選
>>>【かたちの絵本】0~3歳児がどんどん形を覚える絵本7選!